依頼された鎌倉東慶寺の茶会が、明後日に迫りました。
2018年暮に、茶道会館で釜をかけて以来、外部での掛け釜は、まる3年ぶりなので、何か落ち着きません。明日は、道具の搬入をするように、お寺の方から言われているので、今日は荷物のまとめと点検です。自宅でやる茶会なら、どうということはありませんが、他所では、忘れ物をしないかが心配です。もっとも、今回のように、前日搬入だと忘れ物があれば、当日持参すればいいわけですが、それでも起きるのが忘れ物です。大体、表道具は忘れないものですが、ちょっとした物が忘れやすいのですね。水屋道具は、大抵の貸し席には用意があるものですが、事前確認を怠ると、えらいことになる時もあります。我が家も含め、席主の方の忘れ物の例をあげると、どうも点前座が変だと思ったら、風炉先を忘れていたという席を見たことがあります。案外あるのが、煙草盆の灰吹を忘れた。莨入の中に煙草を入れ忘れた。飾る香合の中の香の準備を忘れた、どうせ客は開けないだろうと、シカトを決め込んだら、そういう時に限って弄る客があって、冷や冷やしたとか、逆に、忘れぬよう香をラップに包み香合の中に入れて、ラップを取るのを忘れて飾ってしまったとか。菓子器に添える黒文字の箸を忘れて、お弁当の割り箸で代用したとか。床の間の自在がなくて、紐で軸をぶら下げたとか。置花入に敷く薄板を忘れ困っていたら、隣の席主が持っていた真塗の盆を貸してくれ、それをひっくり返して対応出来たとか。忘れ物ではありませんが、菓子屋の勘違いでお菓子が届かず、大騒ぎになったことがあるという話も昔ありました。出たゴミをまとめるゴミ袋、布巾や雑巾を干すハンガー、ガムテープなど
水屋にあると便利なものも、つい、持って行くのを忘れがちなものです。
いずれにせよ、何が起きるかもしれない茶会、心して準備しますが、そういうわけで明日、明後日は忙しく、その次も草臥れて寝ているでしょうから、三、四日ブログは休みます。
萍亭主