7月12日に、緊急事態宣言が延長になってから、ブログも謹慎状態(?)で、ご無沙汰を続けました。緊急事態宣言が明けたらと思っていましたが、今日から、またもや延長。ぼつぼつ筆を取るかと考えた次第ですが、さて、別に語るべき何があるわけでもありません。
実際、この2年近くで、茶友ともご無沙汰続き。昨年2月から、茶会に行く機会もなく、展覧会にも行かず、家に閉じこもりきり。厳重警戒の中、道具市に二度ほど出かけた以外、外出とは無縁では、茶友とも顔を合わす機会すらなく、疎遠になるのも当然です。やはり、茶の湯の世界が動き出さない限り、なかなか付き合いが復活するのは難しい。勿論、茶の湯の世界で動き出しているところもあるでしょう。例えば、家元の周辺とか、カルチュアセンター風な組織とか、大きな稽古場など、ひっそりとではあるが、盛大に(?)動き出しているところだってあるという話も仄聞しますが、あいにく、そういう環境の周辺に身を置いていないので、一向に動きが見えて来ません。
先日、やっと茶会の通知がありました。区の茶道連盟からで、昨年は全ての行事が中止、一昨年秋に、講演会があって以来の催しで、10月中旬、日本茶道院と、久田流の家元が、濃茶、薄茶を担当して、二席の大寄せ茶会ですが、濃茶の記載欄に「各服点」とわざわざ表記しているのが、時代を感じさせます。おう、久しぶりの茶会!と、大寄せ嫌いの私も胸を弾ませましたが、よく見ると開催日が、前々から、それこそ一昨年から、お誘いを受けている船橋の市民茶会と同日なのです。船橋の茶会は、長年のお付き合いの宗徧流の古老の先生が、98歳になられるのですが、席持ちをされる。「私の最後の掛け釜だろうから、是非来てね」と言われているのです。元来、去年の催しのはずが、今年に延期になっているもので、前々からのお約束。先生に電話をしてみると、まだ決定じゃないが、今年はやる筈、ということで、区茶道連盟の方への出席は諦めました。両家元の茶会には、ずいぶん以前ですが、どちらも二度ほど出席したことがあり、久しぶりに伺ってみたかったのですがやむを得ません。茶烟大いに揚がる時期には、私のような者でも、招かれた茶会のスケジュールがダブってしまう経験も確かにありましたが、この逼塞時代に、たまたま、お招きを受けた茶会がダブルとは!しかし、まあ、自分の周囲でも、やっと茶の湯が動き出して来たかと思えば、めでたい事なのかもしれません。
萍亭主