西日本の豪雨、鹿児島の親戚は無事の様ですが、被災地の皆様の大変さ、申し上げようがありません。
ともかく、本日は七夕。梶の葉にコロナ退散と書いてみましたが、果たして効ありや。
孫を相手に薄茶を一服。例によって何もありませんが、よろしければお付き合いください。
広間に、こんな床飾り。
軸は「臥見牽牛織女星」この日だけに掛けるような文句。筆者は別峰老師の号で知られる、鎌倉円覚寺管長を長く務めた朝比奈宗源和尚です。昔、大先輩から聞いた話ですが、所用で初めて面会した時、茶を出されたので「お作法を存じませんので」と殊勝な挨拶をした途端、「鼻から飲まなきゃいい!」と大喝されたそうで、「びっくりした、あれが禅坊主の禅機ってやつかと思った」と何度も述懐していました。
花は半夏生。花入は唐銅末広。
香合は仙台埋れ木細工の四方形。
開けると蓋裏に天の川が描いてあります。
点前座の飾り付け。板風炉先は玄々斎好み芦透かし。長板は杉木地。
朝鮮風炉切合せは名越昌晴の作と伝えます。。
水指は、昔ベニスに行った時、ムラーノ島の工房で購めたもの。本来サラダボウルでしょう。日本流に言えばネジ文様でしょうか。
棗は露笹文様大棗。半世紀ほど前の会津塗です。桂山という蒔絵師の作。
茶杓は池田瓠阿さんの教室で、妻が作った品。銘は「星まつり」。もともと七夕の子供会の呈茶用に作ったもの。
平茶碗は四代清水六兵衛の安南龍文。清六の印があります。。
蓋置は色絵の糸巻、二代伊東陶山作。建水は高取釉、鬼丸翁長作。
相変わらず変哲もない取り合わせで失礼しました。茶人の常套用語で言えば「まことにお目だるいことで」
萍亭主














