阿蘇神社への、毎年恒例の初詣に出かけました。57号から右折する阿蘇神社へのコースになかなか侵入できず、侵入してからは、過去にないチョコッとズリでした。

 なんとか駐車場へ入れ、いざ、楼門へと・・・。7年前の大分・熊本地震で無残な姿となって以来、見事に復旧された楼門を仰ぎ見ることが出来ました。復旧されたとはいえ、真新しさは微塵も感じませんでした。国の重要文化財に指定されているため、往時のままの木材を徹底的に回収し、卓越した工法で再利用したからだと知り、感動モノでした。

 

 

 

 

 参拝した後は、串団子や馬ロッケを頬張りながら歩く若い男女でごった返す中をすり抜け、女学校跡へと。お目当ては、前回売り切れで食べ損ねた甘味処「結」の「かんざらし」です。「結」は、旧女学校跡の敷地内にあります。

 

 

 

 

 ホッと安堵。「結」は営業中でした。開放的な店内のあっちこっちには、奇麗な水が湧き出ています。それをジョボジョボと受け止める器がグッジョブ。かんざらしは、コロコロと小さな白玉だんごを器に入れ、注ぎ込まれる湧水で冷やすのです。ここの湧水は、一年を通して13℃だと・・・。春夏秋冬、白玉だんごを冷やすのに持って来い、というわけですね。

 

 

 

 

 かんざらしには、白蜜と黒蜜とがあり、白蜜には生姜湯が、黒蜜には黄な粉が添えられています。私は、黒蜜をチョイスしました。聞けば、ここの湧水は、一年中13℃なのだと。テーブルは炬燵式なので足元はホカホカで、冬でもヒンヤリ食感を美味しくいただけました。とはいえ、夏にこそ食べてみたいかな、などと思いながらいただきました。

 

 

 

 

黒蜜のかんざらしです。黄な粉を従えています。黒蜜を回しかけ、一個、二個。次いで、黄な粉をふりかけていただきました。

テーブルは、炬燵式なので、太ももから先は、ホッカホカなので冷たいかんざらしも相性良しなのです。

 

 

 

 オーナーさんの言うとおり、添えられた真っ赤なミニトマトが、パリパリと噛み応えもあって、見事な口直しぶりを発揮してくれました。

 ただ、残念だったのが、お土産に買って帰ろうと立ち寄った「たしろや」の回転饅頭が売り切れていたことです。オーナーさんに、「もう売りけれたんですか、すごいですね」と言うと「そんなんだ、1000個以上焼いたんだけどねぇ」とオーナーさんは嬉しい悲鳴を・・・。

 

 

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 大分県情報へ

にほんブログ村

 

!!!!