一昨日、もう咲き始めてるだろう、とウリノキの花を見に出かけました。

 ところが、軽トラが通れるほどの作業道沿いにあったためか、来るべき時?が来ていました。頭上を大きな葉で覆っていた2本の木が伐られていました。

 

 

 

 もう二日三日早く来れば良かった、とガックリ。うなだれた目線の先に私の腰ぐらいの高さの若木が葉を広げていました。葉の下には、咲き始めた花がちらほら。ほっとして撮ってみました。頭上にあるより、撮りやすいといえば撮りやすいのですが、雑草の中なのでビビりながら腰をかがめて撮りました。とはいえ、自然の移ろいにパワーを感じながらも、愛おしく感じられました。

 

 

 

 

 

 

 花が終われば実は出来るはずですが、残念ながら、花で満足しきって、その実を見に来たことはありません。調べれば、実の中の種で増やせるのだと・・・。 若いユリノキに、伐られても、ユリノキはめげることはないのだ、と安心しました。

 

 

 

 災い? 転じて福となす。今年は、実ウォッチングにまた来ようと思いました。

 それにしても、花びらがめくり上がり、おしべとめしべが垂れる姿は、まさにお守り袋の紐、二重叶結びそのもので、何かご利益がありそうな気分が、今年も胸に染み入りました。

 

 

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