今朝、昨夕から食べるぞ、と決めていた「野津原寿司」を二パック、電話で予約し、鮨・仕出割烹の「おおくぼ」へ出かけました。
「おおくぼ」は、野津原支所へと下るとすぐの左手に。なんて書いてあるんだろう、と通る度に気になっていた看板のすぐそばに駐車場と「おおくぼ」がありました。看板の文字は「おおくぼ」だったという訳です。
予約しておいた野津春寿司が私を待ってくれていました。スタッフさんが感じのいい女性だったのであれこれ話をさせていただきました。
▲一パック8貫入り700円(込み)
「市内のお友達に教わったので、予約させていただきました。2013年の秘密のケンミンSHOWで紹介されたそうですね」というと「ええ、いきなり長崎の方が見えて驚いたんです。大分よりも長崎では、大分よりも先に放送されたそうで、ケンミンSHOWの反響の大きさに驚きました。その後も九州各県から、遠くは東北からも見えてくれたんですよ」と笑顔で話してくれました。
作り始めて30年近くになるという寿司について尋ねると、プリントアウトされた過去の雑誌の紹介記事を見せてくれました。
するとそこへオーナーの大久保利美さんの奥様が・・・。明るくて気さくであれやこれや。「茹でて甘酢に漬けたキャベツと酢漬けしたアジを一晩寝かせ、翌早朝から作る」んだと。さらに「それを毎日繰り返すんですよ」「キャベツのやわらかさも色々で気イ使うんです」とも。キャベツについては、「春キャベツがあったりで、歯ざわりが色々ですよね、分かります分かります、その気遣いがあるからこそ、味変の無い美味しさなんでしょうね」などと知った風なことを話してしまいました。
そうした下ごしらえはスタッフさんとの二人三脚でこなしているそうで、お二人のチームワークの良さが感じられました。
帰る途中、矢も楯もたまらず、写真を撮りたくなって道の駅野津原で一息。そうだそうだ、おおくぼのスタッフさんが「道の駅野津原やワッタンにも置かせていただいてるんですよ」と言ったのを思い出して、早速館内をチェック。ありました。本店にはない巻きずしやいなり寿司などとの合わせタイプも色々と。
なので野津原寿司と七瀬巻きの合わせを一パック追加購入しました。
▲1パック594円(込み)
今夜のメニューは、これで決まりです。うどんでも一緒に・・・かな。
鮨・仕出割烹「おおくぼ」
大分市野津原町2856-2
●電話097-588-1670
●定休/月曜日