当地で昭和のおやつ、お母さんの味といえば、「酒まんじゅう」や「じり焼き」に「ゆで餅」「ぼたもち」「おはぎ」といろいろ。おっと、忘れちゃアいけないのがこれ、忘れると焼餅を焼かれそうです。でも、この「焼き餅」は焼くけど別物食べる焼き餅です。

 

 

 

 焼き餅は、界隈の道の駅などでは良く見かけますが、昨日、千歳町の里の駅「千味」で、この和菓子「やきもちちいまん」を初めて目にしました。一見、武骨そうな皮だけど手作りの優しさがじゅわーっと滲み出ているようで、迷わず人パック(5個)を買いました。

 半分に割るとこんな感じです。薄~いのです、皮が。しかもサクッとした歯触り感でシットリしているのに芋ならではのホッコリ感もキープ。そんな芋餡との馴染み具合は最高、美味しさ新感覚でした。

 

 

 

 「薄い皮は、この芋餡のためにある」、「この芋餡は、薄い皮のためにある」といった絶妙のバランスで、喉越しも良く、空っぽになった口に中に漂う芋そのものの甘さ、残り香が、後を引きました。

 この記事の投稿途中、薄皮の色合いに、また食べたくなり、二枚目を食べてしまいました。

 

 

里の駅「千味」

大分県豊後大野市千歳町前田1119-1

℡0974-37-3622

 

 

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