第59回兵庫平日森田読書会は
2023年8月9日(水)
13時からZOOMで開催致します。
皆様のご参加をお待ちしています。
(会員限定です)
申し込み締め切り日は
8月4日(金)です。
NPO法人生活の発見会 兵庫平日森田読書会
のホームページ管理人のうちの一人、ルイ君パパです。
まずは生活の発見会のHPをご覧ください。
兵庫平日森田読書会は、
ZOOMのみの開催です。
平日の午後、森田正馬博士関連の
資料にまったりとひたりませんか。
毎月第二水曜日13時~16時まで実施しております。
※参加人数の制限はございません。
ブレイクアウトルームを効率的に運用致します。
参加要件ですが、会員でZOOM経験があり、紙資料を
プリントアウト出来る方のみ対象とさせて頂きます。
スマホでの参加の方、要相談です。
皆様、お気軽にご参加下さいませ。
会費は無料でございます。
参加お申込み、他問い合わせは
ruiruiponota111@yahoo.co.jp
ruiruiponota111@gmail.com
芝野まで
URLを送信させて頂きます。
TEL 090-3260-7333
・〈個人情報の利用目的〉
ご提供頂きました個人情報は、この兵庫平日森田読書会
開催のためにのみ利用し、他の目的では一切利用いたしません。
メールを送信されて2~3日して連絡がない場合は
恐れ入りますが、お電話を頂けますでしょうか。
非通知でも電話に出ますので宜しくお願い致します。
当読書会は山中先生は出席されませんが、
使用している資料等は山中ワールド満載です。
8月9日(水)の会次第です。
①自己紹介 13:00~13:55
②わたしの森田人間学 輪読 14:05~14:55
③三宮原著の会・記録 輪読 15:05~15:55
ブレイクアウトルームを使用し二班に分かれます。
④任意参加の懇親会 16:10~17:00
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さて管理人ルイ君パパは発見誌にこの
「兵庫平日森田読書会」の紹介記事を投稿
致しました。
兵庫平日森田読書会 (三宮原著の会記録を読む)
兵庫平日森田読書会 代表 ルイ君パパ
先日の7月12日(水)に第58回兵庫平日森田読書会
(テーマ別懇談会・神戸市)を無事終えることが出来た。
最初私は2016年(平成28年)頃から「三宮原著の会」
(代表***さん)に参加しだした。毎回出席している
うちに山中和己顧問(以下山中先生)の明快なお話に感銘
を受け、また同時に三宮原著の会の記録がある事を知った。
2018年(平成30年)の冬頃に「原著の会の記録」がある
のであれば、自分達だけでもその記録を教材として、
再度原著を学べるのではないかと数人で原著の会の帰り
道話しをした。そしてそれが現実味を帯びてきた。
当読書会の副代表の***さんといろいろ話しあい
をした。そしてある日の三宮原著の会で山中先生に
「原著の会の記録を読む読書会のようなものを、立ち
上げようと思っているんですが先生いかがでしょうか」
と聞いてみた。山中先生の明快な答えが返ってきた。
「それはおもしろい。試しにやったらよろしいやん。
あかなんだらやめたらよろしいやん」
思いきって第1回目を
ん~~、なるほど。開催日時は毎月第2水曜日の午後1時
から午後4時半ぐらいまでという事にして、私は2018年
(平成30年)6月13日の兵庫区文化センターの会議室予約
の電話を入れた。そして当日の6月13日第1回兵庫平日森田
読書会を開催することが出来、出席者は4人であった。
会終了後4人でファミレスに行った。ファミレスで飲んだ
ビールは旨かった。その後家に帰りパソコンをあけてみると
なんと山中先生からお祝いのメールが届いていた。
「兵庫平日森田読書会開催おめでとうございます」と
書いてあった。私は思わずパソコンの前で起立した。
その後コロナの影響で2020年(令和2年)の後半ぐらい
から、すべてオンライン(ZOOM使用)のみの開催とした。
教材は毎回「三宮原著の会記録」を輪読し、もうひとつ
の教材として発見誌に以前掲載された「わたしの森田人間学」
(山中先生執筆)・「自覚と悟りへの道」・「神経質問答」
などを交互に使用した。
又同年7月に「兵庫平日森田読書会」のホーページを作成し、
発見会本部のホームページとリンクするようになった。
オンラインで参加人数増加
さてオンラインのみでの開催になり思ってもみなかった
事が起こった。コロナの影響でオンラインがやや一般化
してきたというか、参加者が増えはじめた。
又ホームページを見ての問い合わせもくるようになった。
先日の読書会も西は広島県から東は茨城県の会員の方が
参加された。現在の参加者数は10人~12人ぐらいで
あるが参加人数の制限は設けていない。
今回はまず①自己紹介②読書会第一部(三宮原著の会・
記録の輪読)③読書会第二部(神経質問答の輪読)
④任意参加のオンライン飲み会という具合に進行する。
第一部では記録などの輪読後各自意見を述べ合う。
印象に残ったところとか、疑問に思ったところなど
を話し合う。そして第二部では輪読後ZOOMの
ブレイクアウトルーム機能を利用して二班に分かれて
意見を述べあう。少人数にすることによってより
話しやすくなり、みんながしゃべる事ができる。
さらに参加人数が増えれば三班に分けることも出来る。
何といってもハイライトはやはり「三宮原著の会・記録」
の輪読である。あたりまえだがさすが山中先生の的確な
言葉がちりばめられている。
この会には山中先生は出席されていないが、まるで先生が
参加しているような雰囲気であり、活発な意見感想が
とびかっておもしろい。だんだん奥が深まっていくようで
いろいろな方の意見がきける。
尚この「三宮原著の会・記録」は発見誌6月号で掲載
されたように、発見会のホームページ上において
7月時点で第1号から第10号まで閲覧できる。
もちろんプリントアウトも出来るので是非ご覧頂きたい。
参加者みなさまのご意見感想など
Aさんは森田先生の原著を読んでもよくわからない
ところが、山中先生の説明でこんな意味だったのかと
よく分かると。
Bさんはもうすぐ90歳になるが山中先生の森田を
学んできたおかげで、今直面している生老病死は
人間の自然であり、医者にかかっても治らないもの
はあきらめて服従するという考え方が身についてきた、
ありがたいと。奥様の介護の為集談会には出席でき
なくなったが、オンラインでは参加できるので是非
この読書会を続けて欲しいとか。
Cさんは山中先生のいいお話を生で聞いていても、
聞きもらしたり忘れてしまうことが多いが、ここで
「記録」をじっくり読み他の人の意見を聞くことで、
その言葉の意味をそしゃくする場、考えをめぐらす
場になってよいとか。
Dさんは、読書会では森田の本質に近いことを
じっくり学べるのが魅力と。
Eさんは山中先生の深い洞察力とわかりやすい説明で
森田の神髄、世界で唯一治さなくてよいのが森田療法
であると記載され、それが深く印象に残ったとか。
Fさんは、この会に出ると山中先生の言葉がとび
かっているので、それを聞くだけでも勉強になると。
毎回多数のご意見感想を頂戴しています。
お楽しみオンライン懇親会
さて読書会で頭をつかった後は、アルコールで喉を消毒する。
ビールか焼酎かチューハイである。又おつまみを用意して
いる方もいる。私は懇親会用にと思い先日ちくわを
買って来た。この懇親会は5~6人の参加であるが、
読書会の感想が続いたりいろいろな話が聞けて楽しい。
関西にいても関東方面のお天気などもきけて、ああそう
なのかと思うこともある。今この読書会は6年目に入って
いるが、これから年をとって仮に外出が困難になって
きても、パソコンさえあれば皆様とつながることが
できるかと思うとこの先も楽しみだ。
とにかく楽しい読書会にしていきたい。
(全文をお読み頂き有難うございました。なお
発見誌の原稿には***さんは本名になっています)
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リンク
NPO法人生活の発見会 兵庫集談会 公式ホームページ (ameblo.jp)