第58回兵庫平日森田読書会は

2023年7月12日(水)

13時からZOOMで開催致します。

皆様のご参加をお待ちしています。

(会員限定です)

申し込み締め切り日は

7月7日(金)です。

 

NPO法人生活の発見会 兵庫平日森田読書会

のホームページ管理人のうちの一人、ルイ君パパです。

 

まずは生活の発見会のHPをご覧ください。

生活の発見会 (hakkenkai.jp)

 

兵庫平日森田読書会は、

ZOOMのみの開催です。

日の午後、森田正馬博士関連の

資料にまったりとひたりませんか。

 

毎月第二水曜日13時~16時まで実施しております。

 

※参加人数の制限はございません。

 ブレイクアウトルームを効率的に運用致します。

 参加要件ですが、会員でZOOM経験があり、紙資料を

 プリントアウト出来る方のみ対象とさせて頂きます。

 スマホでの参加の方、要相談です。

皆様、お気軽にご参加下さいませ。

会費は無料でございます。

参加お申込み、他問い合わせは

ruiruiponota111@yahoo.co.jp

ruiruiponota111@gmail.com

芝野まで

URLを送信させて頂きます。

TEL 090-3260-7333

〈個人情報の利用目的〉

  ご提供頂きました個人情報は、この兵庫平日森田読書会

  開催のためにのみ利用し、他の目的では一切利用いたしません。

  メールを送信されて2~3日して連絡がない場合は

   恐れ入りますが、お電話を頂けますでしょうか。

  非通知でも電話に出ますので宜しくお願い致します。

 

当読書会は山中先生は出席されませんが、

使用している資料等は山中ワールド満載です。

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次回7月12日(水)開催の会次第です。

① 自己紹介 (13:00~13:55)

② 三宮原著の会記録-第8号 2003/2/22実施  

  第12回三宮原著の会  輪読 (14:05~14:55)

③ 神経質問答  輪読   (15:05~15:55)

  ブレイクアウトルームを利用して二班に分けて 

  感想・意見を述べあいます。時間が余れば体験交流実施

④ 全員集合でエンディング (15:55~16:00)

⑤ オンライン懇親会 任意です。飲酒可 (16:10~17:00)

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発見誌6月号でも当会の事が紹介されましたが、

この兵庫平日森田読書会は、毎回

「三宮原著の会・記録」を教材として使用しています。

ぜひとも参加して、山中先生の分かりやすい解説

山中森田を味わって下さい。

 

「三宮原著の会・記録」から抜粋

森田先生の生き方も同じです。「あるがまま」は

そういうことです。どちらにも偏らない、釣り合った

ところ――あまり怠けすぎにもならないし、

やりすぎにもならない。森田先生は、酔生夢死――

何もしないでボ―ッとして人生を終わりたくない、

かといって、無理をして病気になって若死に

したくない、両者が釣り合うところを「あるがまま」

と言っています。

だから、「生の欲望」と「死の恐怖」が引っ張り合う

ところを、「あるがまま」――「中道」ということです。

森田的に言えば、修行主義、努力主義、享楽主義も

いけない。森田先生は修養主義、医療主義を二大偏り

として挙げています。

修養“主義”――修養がいけないんじゃない。

医療“主義”――ちょっと病気になったらすぐ医者に

行ってみたり、医療関係の本ばっかり読んでる。

他のものはあまり目が向かない。

あるいは、修業してとらわれから抜けようとか、

普段の生活を放っといてそればかりやる。極端です。

それは、気分本位です。そのどちらにも偏らないと

いうのが正しい生き方ですよと。森田先生は、

不安と恐怖が釣り合うところ、引っ張り合うところ

を「あるがまま」と呼んでいる。45度の世界です。

                   ↑                     

縦軸が「生の欲望」の方向、横軸が「死の恐怖」の方向

とします。これは模式図みたいなもので矛盾もあるで

しょうけど、この45度、真ん中――これが「生の欲望」

の方向、行くべき方向です。

この「生の欲望」と「死の恐怖」の釣りあったところ、

45度――この、まん真ん中を行けというのではなく、

ジグザグにゆれて行くわけです。極端にならない。

結局「生の欲望」の方に引っついたり、「死の恐怖」

の方にひっついたらとらわれる。逃げる方に行ったり、

やりすぎる方に行ったらとらわれます。やりすぎて

ダウンして、抑うつになったとか、あまりやらなさ

すぎてとらわれたり。

これを「生の欲望」の方に行ったり「死の恐怖」の方に

行ったりしながら進んでいく。それが「生の欲望の方向」

です。ということは、あまり逃げもしないけど、

何とかやっていくという日常生活が正しいと、

森田先生は言っている。

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リンク

NPO法人生活の発見会 兵庫集談会 公式ホームページ (ameblo.jp)

NPO法人生活の発見会 兵庫ブロック初心者懇談会HP (ameblo.jp)

 生きがい療法ユニオン (ikigai-ryoho.com)