NPO法人生活の発見会 兵庫平日森田読書会

のホームページ管理人のうちの一人、ルイ君パパです。

 

まずは生活の発見会のHPをご覧ください。

 

生活の発見会 (hakkenkai.jp)

 

兵庫平日森田読書会は当分の間

ZOOMのみの開催とさせて頂きます。

 

参加ご希望の方はプロフィール内にありますメールアドレス

までご連絡をお願い致します。

毎月第二水曜日13時~16時半まで実施しております。

終了後はZOOM懇親会(任意参加)を致します。

尚、参加希望者が多数の場合は人数を制限させて頂く

場合もございますので、あらかじめご了承をお願い致します。

参加要件ですが、会員でZOOM経験があり、紙資料を

プリントアウト出来る方のみ対象とさせて頂きます。

皆様、お気軽にご参加下さいませ。

定例は下記の通りですが、当面の間ZOOM開催のみ

会費は無料です。

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毎月第二水曜日開催です。 13時~16時30分

場所 : 兵庫区文化センター 第6会議室

     兵庫区文化センター | 公益財団法人 神戸市民文化振興財団 (kobe-bunka.jp)

          JR兵庫駅北側すぐ・神戸高速線大開駅南へ徒歩7分

                 会場へのお問い合わせはご遠慮下さい。

          参 加 費:会員:400円

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さて先日、ある機関紙にルイ君パパの記事が掲載されました。

拙文ですが下記にご紹介させて頂きます。

 

あれから20年

                                         ルイ君パパ

 

 この6月10日で20年になった。何の事かというと2001年6月10日、

48歳の時、京都大学病院で生体肝移植を受けたのであった。

この事は2016年にも投稿させて頂いた。そして節目?の20年。

17時間の手術にも耐えたのであるが、術後自分が20年間も

一応健康で生きているとは思いもよらなかった。

 さてその後もちろんいろいろな事が起こった。

当時勤めていた会社はその後別の大きな会社と

資本提携を結びその傘下に入った。ところが何年かしてその

会社が持っていた全株式を別の大きな会社に売却し、

今度は別のグループ会社の傘下となり、その後その子会社になり、

あれあれと思ううちに完全吸収合併とういことに

なった。私の在籍していた会社は表札だけを次々と

変え吸収されたのであった。

吸収した方であればよかったが、世の中そううまくは行かない。

吸収された悲哀を十分味わった。

 2012年9月、59歳の時に胃カメラで、偶然にも初期の喉頭癌が

発見され33回の放射線治療で治った。もちろん今でも3ヶ月に

1回外来でフォロー中である。朝一番に放射線治療を受けその後

急いで出勤、33回遅刻をした。

 2015年62歳の時に社内の人間関係から自滅し

「適応障害によるうつ病」と診断され突然会社に行けなくなってしまった。

3ヶ月の休職を経てあえなく退職。

実はその間12、3年発見会から離れていたがこれを機に発見会に

再入会した次第である。

 退職と同時に当時大阪府豊中市に住んでいたマンションを

売却し、元の神戸の実家に引っ越しをした。

そして念願であった犬を飼う事にした。もちろん飼う犬の犬種は

最初から決まっていた。ゴールデンレトリバーである。

犬は大型犬なのでたぶん13歳迄生きるとして62歳のわたしには

限界年齢であった。即ち犬が13歳になった時私は75歳。今

度はブリーダーさんから購入した。直接ブリーダーさんの所に

出向き5頭居た仔犬の中から選んだ。

男の子で毛色は薄めで手足の太い子を選び、その子ももう満6歳

になり体重は堂々の40キロ。いつも一緒に寝ている。

この原稿を書いている時も私のそばで寝ている。

 心の病は去っていったが、68歳になるまで2回緊急入院を

している。66歳の時に突然まっすぐ歩けなくなり眼が

ぐるぐるまわり・・・。頸椎性脊髄症という診断名がついたが

日にち薬であった。

次は67歳の時に突然お腹がものすごく痛くなり、何とも気分の

悪い感じが続いた。痛み止めを飲んでも全く収まらず以前経験

したことのある胆石の痛み、尿管結石の痛み、急性膵炎の痛み

を思い出した。病院で痛め止めを打ったりMRIの検査を

したりしたが痛みは全く収まらず原因も分からなかった。

しかし循環器内科の医者がMRIの写真及び血液検査の結果から、

腹腔動脈解離を見つけた。即ち肝臓やら消化器へ通じる

元の動脈が、内側から破れかけている最中なのである。

完全に破れると剥離となり命に影響を及ぼす。

 循環器内科の医者が「私は経験したことがないので

分からないですが、動脈が中から破れていく時はかなり痛いですよ」

と言い、痛み止めとしてフェンタニールの静脈注射が始まった。

この痛み止めは最強で癌疼痛時に使わる麻薬である。

さすがにこれは効いた。あれだけの痛みが徐々に緩和されていった。

絶対安静でトイレもベッド上でする様にと言われたが

何とか頼んで、ベッドサイドでのトイレを許可してもらった。

最初のうちはもちろんベッドサイドでのトイレも、

起き上がる時はナースコールを押すという約束がついた。

しばらくして一般病棟に移った。原因は高血圧であった。

そしてどちらの入院も9泊10日で終わり、全国でも救急患者を

絶対断らない病院として有名な神戸市立中央市民病院である。

もちろん入院中お酒は飲めないが、ここの病院食は旨かった。

 退院した日はすぐに快気祝いを夫婦でした。

といっても私がしたかっただけなのだ。ああ娑婆のビールは最高だ。

飲みながら妻の愚痴を聞く。40キロの犬のワンオペレーションが

大変だったとか、いうことを聞かないとか・・・・

それでも家に帰ると犬(名前:ルイ君)が一番喜んだ。

尻尾を思いっきり振りながら。

 今はコロナ禍であるがこれが掲載される時は

緊急事態宣言も解除になっているのか・・・

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リンク

NPO法人生活の発見会 兵庫集談会 公式ホームページ (ameblo.jp)

 NPO法人生活の発見会 兵庫ブロック初心者懇談会HP (ameblo.jp)

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