私は、37歳から出勤前にストレッチを始めました。

主に開脚ですが、最初は90度くらいしか脚が開きませんでした。

一週間くらいは、股間が痛くてスムーズに歩けないほど。

それから危機感を持って、毎日やるようになりました。

が、52歳の現在でも床にピタッと付くまで開脚できません。

それどころか、ある程度のところまで柔らかくなったら現状維持が精一杯。

開脚した状態で、左右と前方に上半身を倒しますが、かなりキツイです。

いつまでたっても180度の開脚ができないため無理にやっていたら、股間が痛くなって階段を走ったり、平地を歩くのにも痛みが伴うために一度病院でレントゲンを撮ってもらったら、内転筋が損傷していました。

それほど無理にやっても柔らかくならない、ということです。

 

そこで、最近通い始めたジムに常備してある「バランスボール」を使って開脚のストレッチをやると、楽に練習できることに気づきました。

とはいっても、もちろん180度に開くわけではありません。

しかし開脚ができない人は、無理に開こうとすると痛いので、その動作をするまでがプレッシャーになるんだと思います。

柔らかい人は、痛くないので一日に何度も開くことができます。

でも硬い人はその運動自体が痛いので、あまりやらない=硬いまま。

 

まず、いきなり両足を伸ばして開くのは大変なので、下の写真のように片足ずつストレッチをします。

その次に、バランスボールを使います。

上半身の体重をボールに預けるため、比較的無理なくストレッチを行えます。

部屋にあると一日に何度も行えるので、今より柔らかくなると思います。

私も、そのうち買おうと思いますが(笑)、今はジムに行けばできるので……。

写真上は、腰を下ろしたところ。

 

また、自宅のベッドや布団の上などで、膝を曲げて開脚すると楽です。(まずは、これから)

楽天ブログにも関連記事を書いていますが、体の柔らかさ=体の若さ=血管の柔らかさ。

つまり、柔軟性はとても大事なことです。