⭐(補足)ボクシングという競技
前回の記事の補足です。🔶井上選手(Sバンタム級4団体統一王者)がフェザー級ではどうか?とはいっても元々彼はライトフライ級から4階級上げているので、それだけでも驚異的。ちなみにパッキャオもデビューはライトフライ級。それからSウエルター級まで制覇。🔶「バンタム級クラスで10億以上の報酬は以前は考えられなかった」から一言。1990年代、バンタム級の人気王者だった辰吉さんが当時、「1試合1億は欲しい」と願望を語ってた。日本人対決となった薬師寺戦では辰吉さんは1億7千万、薬師寺さんは2億以上の報酬を得ました。テレビ視聴率(平均)、薬師寺の地元(中部地区)は52,2%、辰吉の地元(関西)43,8%、関東で39,4%。🔶名トレーナーのエマニュエル・スチュアートは、トーマス・ハーンズやジェラルド・マクラレンを育てました。マクラレンの最後の試合になってしまったナイジェル・ベン戦は違うマネージャー&トレーナーだった。(スチュアートと袂を分かつ)第1Rと8Rにダウンを奪ったマクラレンだったが、試合会場の地元でもあるベンの驚異的な粘りにマクラレンは劣勢。(ポイントではマクラレンがリード)しかも、ベンの(後頭部への)反則パンチも不運を招く結果になりました。さらにレフェリーが注意をしなかった不手際もあって、10Rに精魂尽きたマクラレンは自ら片膝をついてそのまま試合終了。その後、意識不明になった彼は担架で運ばれて車椅子生活&失明という悲劇になって、それはボクシング界の多大なる損失だと語り継がれています。ジェラルド・マクラレン(34戦31勝29KO3敗で1R・KOが20回)対ベン戦。🔶1981 年のレナードvsハーンズ第一戦は、2015年のメイウェザーvsパッキャオ(最終的に両者合わせて600億の報酬)より、価値は高い。名勝負という意味で。試合後、勝ったレナードは網膜剥離で一度引退。レナードvsハーンズ第2戦、引分け。個人的には、メイよりレナードが有利だと思います。元々、Sフェザー級から上げてきたメイは、やはりウエルター級では打ち合いを避けていた。相手のパンチをもらう危険性もあるし、相手もタフだから。簡単には倒せない。試合内容も判定逃げ切りがほとんどで、ボクシングの巧さで試合をコントロールし勝利していた。事実、シェーン・モズリー戦では2度グラつきました。メイウエザーvsモズリー(61戦49勝11敗1分)※モズリーはデラホーヤに2度の勝利。モズリー戦では、もう一度腰砕けになるシーンがあります。観客が総立ち。ボクシングの駆け引きになるメイウエザーvsレナード戦ですが、アグレッシブさという点ではレナードが上でしょう。だから実力では上だったハーンズに逆転KO勝ちできた。