『実話・BUNKA、タブー』(6月16日発売)の147ページ目、

「脅迫!恫喝!美人局:水商売、危険パターン完全ガイド」

(コアマガジン)の漫画で原作を書いています。

(とはいっても、この作品は以前掲載になった使い回しです)

写真下、右上にペンネーム。

以上、8ページ。

 

実は、本当に漫画化したいものがあります。

女子ボクシング(原作&小説)

総合格闘技(原作)

ヘビー級ボクシング(原作)

ホスト&キャバクラ(原作&小説)

その他いろいろ……あるのですが、お蔵入り状態。

 

★女子ボクシングの内容は、マラソンの次世代候補といわれていた女子高生の「朱賀麗(しゅがれい)」が練習試合で無期限出場停止処分を受けた後、ボクシングに憧れてプロボクサーを目指す。

麗には二人のライバルが現れた。

一人は『直観像素質』(見たものを写真のように、頭の中にインプットできる特殊な才能)という学力も天才で資産家に育つセレブ、そしてモデルでもあるパーフェクトな美少女「青山聖(きよら)」。

もう一人は、家出して上京、ホストにハマって風俗に堕ち、騙されたあげくにホストに暴行をはたらき女子刑務所に送られた過去を持つ「風吹影鯉嘩(ふぶきえりか)」。

自殺未遂を繰り返していた影鯉嘩だが、刑務所で聖の存在を知り、聖を叩きのめして人生を変えるためにボクサーへ。

その三人に絡む日本王者の『ママさんボクサー』や、北朝鮮から日本人を殴り殺す目的で来日した『鬼女』、世界で一番美しくて強い『拳の女王』たち。

そして、ドーピング(薬)という魔の手が麗、聖、影鯉嘩に忍び寄る……。

麗とライバルたちは、ボクシングを通じてどう人間として成長し、未来を切り開いていくのか?

(内容以前に、女子ボクシングというジャンルに否定的なほとんどの編集者たち。「強い女の子は可愛くない、女子格闘技はヒットしない」など)

 

★総合格闘技の内容は、世は日本経済が破綻し米国の第51番目の州になった乱世、暴力犯や性犯罪者は『格闘強制収容所』に移送され、殺試合に勝たないと出所できなかった。

主人公・赤柳は、いわれのない罪で収監されるが、門外不出の

『影の柔術・クレイジー柔術』を駆使して、どう闘い生き残っていくのか?

(「格闘技、スポーツ漫画は売れない」、「日本経済破綻はリアリティがない」、という編集者たち)

 

★ホストの内容は、綺麗ごとではない彼らの本音を赤裸々につづったもの。(どうやって女性客を夢中にさせ、店に通わせているのか? そして、ハマっていく女性の心理とは?)

ホストを騙す女やホストを狙うホモ、家出少女がホストにハマる、バブル時代に男を弄んだ女が今度はホストに弄ばれる……浮世離れしたホストの世界。

主人公はホストには似つかわしくない顔面凶器で、性格もバカ正直。そんな彼が「歌舞伎町のイケメン軍団」のなかで、どうやって売れっ子になっていくのか?

(ホストは旬の題材ではないし、出尽くしている。という編集者だけど、彼らは読者のニーズを分かっていない。いつの時代にも、ホストに夢中になっている世代はいます)

 

★「女装願望・アニマ」(アニマとは男性の中に潜む女性性)、

気の弱い30歳の男が、同棲しているキャバクラ嬢の化粧を使って女装に目覚め、キャバクラに面接へ。見事キャバ嬢になるが、女装を起点にビジネスを起業。

(すべての漫画編集者は、興味なし。そして、キャバ嬢と同棲している主人公の設定が読者の反感や嫉妬を買う、らしい。)

 

★AI(アーティフル・インテリジェンス=人工知能)を題材にしたもので、ロボットと共存していかなければならない人間の未来とは?

国会で、《ロボット雇用機会均等法》が施行・成立。

いよいよ、ロボットと働かなければならない時代がやってきた。

ロボットを購入できる資産を持っている人は、それによって勝手に利益を得てくれるが、そうでない人は一生ロボットにこき使われる運命にあった。そしてAIを使って、男性が女性を口説く場合は成功確率が100%。

(AIについては、ほとんどの漫画編集者は「(どこかで見たことのある)既視感のある話」といいますが、どこにそんなものがあるのでしょうか?)

 

その他、いろいろ……。