ノート10/01/12 | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

適当に書く

適当に読んでくれ



一者的なもの


自衛してはいけないのか

自己中心的ではいけないのか

差別してはいけないのか

うるさい、知ったこっちゃない


くやしくないのか

やましくないのか


くやしい、やましい


しかしどうしろっていうんだ

「ぼくはもうだめだああ」ともんどりうっている

ここがゲヘナだ、ここで死ね


しかし、もう一度、あと一度だけ…



二者的なもの


ハクロの、「「もつ」ことに一喜一憂するひと」に対する懐疑の話がすごく刺激になっている

人と人の関係がものとものとの関係として現れるというのは所属、所有の意識のためだ


人のことを好きであるということはどういうことなのだろう

単に人を自分に属するようにあるようにすることを求めているのだろうか

つまり、だれかと、できれば何かについて優れているとされるような誰かと、付き合っているという事実を自分の業績の一つにカウントしたいがために、人と付き合うのではないか

つまり、かわいい子を連れて歩いている姿を、知らない人に見せて、その人々からの嫉妬を含んだ視線を一身に浴びたいから付き合おうとするのではないか


では、そうではないような愛はあるか


僕の欲望は君の欲望の欲望だ

きみの声に呼びかけられ答えること

理解を絶した他者と関係したいという衝動!


多くを求めることはだめなんじゃないかとおもうけれども

もっと一緒にいろいろなことをやりたい、もっと一緒に生きたい、と、どんどん多くのことを求めてしまう

易しいことができない、ということに至る

嘘をついてはいけない、偽の言葉を使ってはいけない、言い訳をしてはならない

と、おもう


身をひき「場」を与えるべきなのか


彼らのようになれたら

彼らが生きるように生きられたら、大きく強く柔らかく、彼らのようにふるまえたらあるいは!



三者的なもの


まだ見ぬともだちのことを考える

おせっかいで何が悪い

歌よ、ふたたび!


一緒に飯を食い、酒を呑み、歌を歌おう