あの木のところ | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

ただいま


終った。

なんていうか、今回の合宿を乗り切ることができたのならあとはなんでも来いって感じがします


帰って来て、ふーっと一息ついたら、「ぺりっ」って左足から聞こえてくる

今度は左足の小指の爪が根元から横に当たり前のような顔でめくれる

参ったぜ


百ハイのときに死んでいて、それがめくれただけなんだけどさ

でも、こう、気を使うんだな

めんどうくさい

生え変わりの乳歯みたいなものなんです


なんていうか、非常に濃密で、長いけれど短く、短いけれど長い日々でした

いろんな場面が印象に残っているけれども、ま、それはおいおい


夏休みというものはつねに短い

「限られた時間をうまく使う」というような主体主義的・功利主義的なつまらないことをいまさら書こうとはおもいませんが、時をまっすぐ素直にのびのびと生きるというようなことはあるのではないか


このよき日をささやかに祝って、アイスを食おう

そしてレポートやって寝よう