憾み。
読めます?
正解はうらみ。
残念であることを意味します。
なるほど。
マルクス入門が読み終わらない。
残り、序章と三章。
三章があと10ページくらい。
文明史…と言うか、私的所有はどこからきたのか。
商品の価値(有用性ではない)はどこからきたのか。
そういうはなし。
レヴィ=ストロースの問題意識がけっこうベタにマルクスに近いことを知る。
マルクス読んだらあ、そっち行くんだ、ってかそれってやっぱりマルクス由来なんだ、みたいに知ったかぶる。
序章はさまざまなマルクス理解。
いろんなひとがマルクスを読んで赤くなったり青くなったりしている。
うん。
で、読む人の数だけマルクスには顔がある。
様々なマルクスの肖像。
だからたぶん一番おもしろそうだな、とおもって、で、とっといた。
先生とさきの大震災について断片的に話す。
とりあえず今回の出来事を受けて私たちは決定的に変らなければならないことは確かだろう。
「戦後」が終わってこちら側、日本人は晴天モデルをベースに物事を考えてきた。
しかし今日は雨が降っている。
私たちは雨の日を想わなければならない。
そういうことである。
日本はこれから先、徐々に中枢的・一極集中的システムから脱することを目指さなければならない。
現に雨は降っているではないか。
効率という概念そのものを改鋳しなければならないだろう。
と、ごめん、やっぱり断片的だ。
とにかく今いちばん心配なのはやっぱり福島原発である。
お互い素人であるから原発の危険性とか、言い換えればあのじゃじゃ馬をどの程度ハンドルできるのかということはよくわからない。
でも原発のメリットなら消極的な仕方でわかる。
現に不便であった計画停電において欲しくてしかたなかった「電力」と、CO2を排出しないことである。
まあベンリですよね、そりゃ。
電力をめぐっては三つあるだろうという話しをする。
すなわち収入を増やす・支出を減らす・ありあわせでなんとかする、の三つ。
収入を増やす。
火力発電に戻るか(アンチ・エコイズム…)、または原子力発電所を新たにつくるために説得しなければならない(是非はともかくもたいへんにストレスフルな仕事になるだろう)、または代替エネルギー技術を開発する(できれば世話ないんだけどね)。
支出を減らす。
ちまちました節電なるものではなく(たとえばコンセントを抜く程度では高が知れている)、生活文化そのものを転換する必要性がある。たとえばささやかなコンビニエンスのためにあれほど莫大な電力を消費する必要があるのか?
ありあわせでなんとかする。
一番盛り上がったのは電力効率改善のための技術開発に資金を投ずるべきだというはなし。
やっぱり蓄電技術は絶対に必要だ。
大規模な蓄電が出来れば電力の融通も効くようになってくる。
電力を国家間で融通できたらいいのになってはなし。
素人考えなのだけれど、身近に電池があるのだから大きくするだけじゃないのか?とかおもってしまう。
たぶん技術的限界があるんだとおもう。
よくわかんないけど。
マイルストーンを手に入れる。
通はワセクラと言うらしい。
よくわからないけれど三種類手に入れる。
読み比べをするから、あとでぼくのお勧めを示す。
おばちゃんにワセクラくださいと言ったらマイルストーンがでてきた。
でもたぶんそれはマイルストーンであってワセクラではないような気がするんです。
それとはべつにワセクラがあることもなんとなくわかります。
わからないなりにわかるような気がする。
でも、たぶんそれはサークル・科目登録情報誌の総称ではなく単一の特殊な雑誌名にすぎないのではないでしょうか。
それともあるいはサークル・科目登録情報誌の総称としての「ワセクラ」という名称は早稲田の学生達のあいだでコンセンサスが得られているのでしょうか?
でも羽さんはマイルストーンのことはマイルストーンって言ってました。
ということは、複数あるワセクラのなかでは混同を防ぐためにもやっぱりそれはマイルストーンと呼び分けるべきなんじゃないでしょうか。
つまり、ワセクラくださいって言ってマイルストーンが出てきちゃだめなんじゃないかってことなんです。
まあ重複していないからいいんですけどね。
買いにいくときは誘ってね。
いろいろまわってみたい。
お、なんか日記っぽい。
今日は晴れでした。
日向がぽかぽかと暖かくてもうすっかり春めいてきたなあとおもいました。
大学がはじまるのが今からとっても楽しみです。