読書一人旅不定期経過報告[ツンドク崩し編](10/04/03) | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

□今のひょろの手持ち

01:S:悪人正機/糸井さん、吉本さん

02:Ea:博士の異常な健康/水道橋博士(1・5・6章残)

03:N:使える武術(3~8章残)

04:Ea:SFはこれを読め!/ちくまプリマー(5~11章残)

05:B:ことことかるてっと1/マンガ(5・6残)[借]


□机の上の本

・[借]よくわかる作詞の教科書(1・2・3・4・5残):Ea

・[借]ちぎれ雲/幸田文/エッセイ:B

・エーミールと探偵たち/ケストナー/物語:B

・大人は愉しい/内田・鈴木先生メル友本(100/260済):S

・「論語」の話/吉川先生(10/27済):S

・「いき」の構造(20/190済):S

・やさしさの精神病理:Ea

・職業としての政治:Hard

・なぜ人を殺してはいけないのか?(どこまで読んだか

わからなくなった)/永井先生、小泉先生:Hard

・日本の歴史を読み直す(全)(2・3、続1・2・3・5残)

/網野先生:Hard

・ものがたりの余白/エンデ:B

・日本人の英語(どこまで?)/マーク・ピーターセン先生:Hard


□さいきん読み終わった本

・手掘り日本史/司馬さん:Hard

・ハチクロオフィシャルファンブック:B


* * *

EasyとExpandの分類がどうもしっくりこないので

変えることにした。

Expandというカテゴリーの中に、下位構造としてEasy/Hardの

別を設けました。

と、いっても、客観的な難解さというよりもぼくの印象だね。

例えば、「なぜ人を殺してはいけないのか?」は、確か結構すらすら

読めたと思うのだけれど、でも、読むと魂が磨り減る。

別に両先生が悪い、というのではなくて、そのような問いはある種の

「呪い」のコミュニケーションなのである。


ホントはあんまり考えないほうがいい。

だから読者諸兄諸姉にもオススメしないのである。


で、そういう危ない本を読むときには、反対に回復させる効果のあるもの、

ケストナーとか、ある種の少女漫画とか、そういうものを合わせて読むと

よろしい。

それをとりあえず、Balancerと読んでいるけど、Cureとかに変えても

いいかもね。


読んだ本についてはまた別に書きます、たぶん、ちゃんと。うん。


それと、吉本隆明さんを「先生」と呼ぶのをやめようかしらんと思う。

そう呼ばれたくないんじゃないか?とか思っちゃう。

どうなんでしょう、吉本さん。ぼくは「ねェ、先生。」と呼んでもいいの?


あと司馬さんは司馬さんだった。近しさを感じる。年来のファンに怒られ

ちゃうかな?でもいいんじゃないかな。


ちなみに、どこまで読んだかわからなくなるということは初めから

読み直しになってしまうということなのだ。

これはいささか辛い。自分の為にはなるけれども。


12時をまわったので04/04付に変更。