ただいまー。
今日出かけてきて感じたんだけど・・・。
歩き方を忘れてる。
軽くなんば歩きっぽくなりながら
必死に歩いてきました。
そりゃもちろん前に進むことはできる。
だけどなんていうのかな?なんか
歩いていて違和感を感じるんだよね。
なんとなくそわそわして落ち着かない。
ようやく、市川駅前に辿り着いて本屋さんとかをまわりました。
せっかく市川まで出たので、帰りは少し遠回りして
通っていた小学校から通学路(僕は中学に入ってから引越し
しましたから、前の家までの通学路、ですね)を通って帰りました。
びっくりしたのは、よく夢で観る学校周辺の景色が
寸分も違ってなかったことです。
やっぱり、小さい頃に見た風景は心に深く残るんですね。
すぐに手児奈霊堂(万葉集にも詠まれた、絶世の美女手児奈を
祭る、祀る?霊堂です。)に入ります。
ここでは、夢の中でスターウォーズのヨーダに剣の手ほどきを受けた
こともあります。なぜ、ここで?
手児奈霊堂を抜けてから先は、夢にはあまり出てこないんですけど、
その理由が今日わかりました。
このさき家にたどり着くまで、光をさえぎるものがなにもない!
ガンガン照らす日光で俯かせられます。
なので周りの景色より、アスファルトのほうが記憶に染み付く
わけです。
今日も汗だくになって帰り着いて、速攻でシャワーを浴びましたとさ。
(帰ってきた頃には歩き方も思い出していました。)
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・本の話
ご存知でしょうが、僕は村上春樹の本が好きです。
愛してるといってもいいです。
彼は既婚者ですが、
「君のために妻と別れてきた。一緒にアメリカに行こう。」
と言われたら、逡巡するでしょうが結局おkするでしょう。
それだけの恩があります。
まあ、冗談はおいといて
今日、中島義道著「私の嫌いな10の言葉」なる本を見つけました。
自分と同じにおいがしたので、パラっとめくってみると
やっぱり僕に似ています。
目次をみてさらに驚きました。
④もっと素直になれよ!
『ノルウェイの森』の不快さ―――――128
・・・これはひどい。
なるほど、確かにハルキ・ムラカミの本が
某大型掲示板のラノベ板で、ラノベ以外の本を紹介するスレ
見たいな感じのとこに紹介されてたときも凹みましたが、
これはきました。
中島義道氏いわく、
「あまりにも不快であるために、かえって興味を抱きました。」
ええ、そうです。
僕はこの一文のために、
このあおりのために、
ただ、あてこするために、この本を購入してしまいました。
なるほど、販促効果はありますね。
で、買ったので少々悪口書いてもいいと思いますが・・・。
気に入らない。
文章書いてメシ食ってるんでしょう?
これはずるい。
「自分が物事をよく考えているとアピールするには
他人を批判するのが一番効果的だ」
とはどこかで聞いたフレーズですが、
不快なら読まなければいい。
この本のこの節を読む限り、
ノルウェイの森を不快だとすることで
何かを論じようとしているわけではない。
ただ、抽象的なもの、象徴的なものが不快だと
わめいて、現実的なものに逃避しているだけです。
こんなことは小学生でも書ける。
(僕は麻生タンのようにおっちょこちょいではありません。
彼の場合はわざとかもしれませんが・・・。)
特に、小説のような「作品」は
お客さん、受け取り手、ここでは読者ですが、
が自由に読解あるいは受け取って
そこではじめて完成すると、僕は考えています。
(トトロじゃないけどね)
不快なら、読まなくてよろしい。
しかし、ある分野を不快だ、と突き放すことは
自ら可能性をつぶしている、ということはお忘れなく。
・・・そんなことを思いながら、レジに本を持っていきました。
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・T
ふーむ、どうだろう?
みんなの話を聞いてると、どうもTに対する評価が
厳しいような気がするんだけども。
たしかに、じーちゃんは褒めてたけど、
お互いにいいうわさを流すことで、印象操作しているのかも知れない
でもじーちゃんはあのテキスト作ったえらい人だしね。
僕はどうかというと、彼のことは気に入っています。
信頼していると言ってもいいかもしれない。
とりあえず、少なくともシミテツよりはいろいろ任せても大丈夫だと
思う。
ヤツは結構、しっかり仕事する男だよ。
それに、彼は僕に(あるいは僕らに)、
精読、作品をより細かく読解し、文章にする、
という楽しみ方を教えてくれた。
Tもいってたけど、
もちろん、文章にするのが完璧な読解というわけじゃない。
ひとつの解釈に囚われて、正しい姿が見えなくなる恐れも
ある。
でも、作品の本質に近づく手法としてはまあ、いい手だ。
とりあえず、僕が言いたいのは、
「宿題はやったほうがいいよ」ということです。
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「うえええええん、ますたーーー!
あいつら、ひどいんです、・・・ひっく
人が下手に出て質問したら調子に乗りやがって!
ググれ、カスって吐き捨てやがったんだ」
「おお、わが弟子よ、それは違うな。
それは名無しさんの優しさじゃよ。
そこでおまえの質問の答えを書くのは簡単なことじゃ。
しかし、そうするとおまえはわからないことにぶつかるたびに
質問しにくるじゃろう。だから名無しさんはわざと突き放すような
発言をしたんじゃな。おまえに自分で調べる力をつけて
欲しかったんじゃよ。」
「そう、だったのですか・・・。
そ、それじゃ、悪いのは僕のほうじゃないか・・・!
う、うう、うわああああああああああああん
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめn」
「これ、落ち着かんか。わかればよいのじゃ。
きっと名無しさんも許してくれると思うぞ。
無知は罪ではないからのう。
画面の前のみんなも単一質問のスレ立ては
気をつけてな。」
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そうだよー、単一質問のスレ立てはいけませんよー。
名無しさんで思い出したけど、今日「ケータイの充電の台」を
買いに行ったときにスタンプカードを作ってもらったんだよね。
表紙の右上にボールペンで発行番号が書いてあるんだけどさ、
それが「774(ななし)」で、少しうれしかったです。
最後に、最近お気に入りのフレーズをふたつ、
紹介しておきます。ゼッタイに使うなよ!
「やれやれ、これだから情報弱者は・・・。」
「ああ、大変に残念だけど、君とは友達にはなれないな。」
おつかれさまでした。ノシ