「・・・を集めてるんだ。」
「なんだって?」
僕たちは飛行機にのるゲートが開くのを待って、ホールのイスに向かい合って座り、話をしていた。
ホールは飛行機を待つ客で混雑していて、ひどくうるさかった。
「お茶のラベルを集めてるんだ。プラスチックの容器の周りに、原産地とか成分とかの表示が書いてあるラベルがついてるだろ?そう、それそれ。地方限定とか期間限定とか、めずらしいラベルをみるといても経ってもいられなくなるんだ。・・・だから、君が持ってるそれ、譲ってくれないか?」
「ふむ・・・。いいよ、はい。ところでそれってワインとかでやるやつだよね?」
「ありがとう、恩に着るよ。・・・うん。普通はワインとかだね。」
彼はお茶のペットボトルを受け取ると、慎重にラベルを本体のボトルからぺりぺりと―ラベルにはミシン目がついていた―めくった。
「ふーむ。ラベル集めか・・・。」
「うん、ラベル集め。」
彼は手に入れたラベルを愛おしそうに手提げの紙袋にしまった。
僕は席をはずしてコーヒーを買いに行くことにした。
空港内のみやげものや弁当を売っている店で、千円札を出して缶コーヒーを買いお釣りを受け取った。
戻り際、ふと窓を見ると飛行機が何台も並ぶコンクリートの地面の上に鮮やかなピンク色をした、巨大なサイが、首をかしげてこちらを見ていた。
こんちはー、ひょろです。
けんぞうさんとかに言われたのでFC2?でブログを作り直そうかと思ったけどめんどかったのでここに居つくことにします。
金曜ラピュタだねー。戸田市民も実況に来るとかこないとか、今から楽しみです。
・・・しっかしアメブロ重いんだよねー、いま書いてて萎えてます。しかも傍点打てないし。これ痛いよ。
(時計を見て)一時半か・・・。そろそろ寝ないとね^^
ところで、こまっちゃんは実に魅力的なキャラクターをしてると思うんだ。
ちっこいし、ふにふにだし(お腹とか)、はわわーだしな。
こういうのを 萌え っていうんじゃないのかい?
じゃあおやすみノシ