ローマ3大パスタの残りの一つ、カルボナーラを作ってみます。

日本でも人気のパスタではありますが、ネットで発祥レシピを探ってみると、日本で多く出回ってるレシピとは大きく違いがあります。

と言っても、レシピに正解は無いので、美味しければそれが一番なのですが、とりあえずは基本と思われるものを作ってみたいと思います。

一般的には、全卵・パルメザンチーズ・ベーコン、黒胡椒、そしてクリーミーに仕上げる為に生クリームなどを使うレシピが多いようですが、今回は・・・

 

 



鶏卵は卵黄のみ
チーズはヤギの乳を使ったペコリーノロマーノ
ベーコンではなくグアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)
黒胡椒はホールのものを砕いて使います。

と言うことで調理です。


まずはグアンチャーレを低温で炒めて脂を抽出




脂が十分出たら、砕いた黒胡椒を加えて香りを立たせ、火を止めて卵が凝固しない程度まで少し冷まします。

 



ボールに卵黄を落とし、削ったチーズを合わせて練り合わせます。

もちろん、卵白も他で使って頂きました。

 




グアンチャーレと黒胡椒を脂ごと卵液に加えて混ぜ合わせておきます。

 




茹で上がったパスタを加えて、パスタを茹でていた鍋の上で軽く加熱しながら和えていきます。




粘度が高い場合を茹で汁を加えつつ、卵が固まらないよう気をつけながらトロミが付けば完成。




皿に盛り付け、チーズと黒胡椒を散らして出来上がり。