9月の西国三十三所巡礼、第二十番、第二十一番とお参りを済ませて、今度は再び電車移動です。

JR長岡京まで戻りますが、ここで問題勃発です。

穴太寺に向かう時もおかしいなと思ってましたが、かなりスケジュールがタイムオーバーしてしまいました。

いつも余裕を含めてスケジューリングしてますので、普通は余裕が出てくるのですが、今回は何故か、かなりオーバー気味。

よくよく調べてみると、スケジュールを組んだ時は短い区間ですが高速道路を使ってました。。。

当日のナビ設定が一般道優先になってたので、下道での移動となってしまったのです。

気づいた時は既に遅し、高速に乗るためには随分戻る必要があるので、そのまま下道を走ることにしました。


しかし、穴太寺までの往路はそれほどでもなかったですが、復路は地味に渋滞気味・・・

焦る気持ちを抑えながら車を飛ばし、ようやくJR長岡京に帰還。レンタカーを返却し、次のお寺さんに向かいました。

 

同じJR京都線で大阪方面に、JR総持寺駅で下車します。


『第二十二番 補陀洛山 総持寺』さん

 



総持寺を挟んで反対側には阪急線も走ってます。

どちらの駅からでも徒歩で10分もかからないと思います。

山間の寺院が多い中、総持寺は街中にあるお寺さんです。

「仁王門」

 

 



「本堂」



ご本尊は千手観世音菩薩

 

お参りを済ませて少し境内散策しました。


「大師堂」



真言宗のお寺さんですので、弘法大師が奉られてます。


「水天社」



水天社とは何でしょう?
少し調べましたが良く解りませんでした。


「薬師金堂」



本堂の左側にあります。
名称通り薬師如来が奉られてます。


「閻魔堂」



ちょっとした庭園風になってました。


「普悲観音堂」



本堂の裏手にあり、祠の中に見えるのは「ぼけ封じ観音像」とのこと。


「包丁塚」



使い終えた包丁に感謝、供養するそうです。


「鎮守社」



土地神を奉ってるらしいです。
脇の立て札には、大黒天・弁財天・青面金剛の名がありました。


街中にあるだけあって、建物も新しく綺麗に見えますが、お寺自体は平安時代からあるお寺さんらしいです。

と言う訳で、スケジュールが押しまくってるので、お次のお寺さんに急ぎました。