7月某日、名古屋の友人から「京都に行くので飲みましょう」とお誘いを受けた際のお話です。
ハイボールバーで友人と合流し、予約時間の調整をしつつ、本日のお店に向かいました。
四条河原町の交差点からスマホの誘導に従って歩くこと、約10分くらい。
『たかつじ 佳粋』さん
道路に面した場所に看板を見つけましたが、お店はビルの1階、少し奥まったところにありました。
お店の入口も、勝手にイメージしていた京都の割烹料理やさんとは雰囲気が違います。
看板がかかってるので間違いないですが、看板が無ければ飲食店だと判らないかもですね。
予約時間に少し早かったですが、入れるだろうと扉を開けましたが、なんと満席で、時間通りの再訪となりました。
近辺を散歩しながら時間調整し、再びお店に向かいます。
今度はもちろん無事に席につき、改めてビールで乾杯です。
今回は予約しての訪問ですが、予約は「一汁二菜」と言う、前菜、椀物、造りのみのコースとなっており、その後はアラカルトになると言うことでした。
そんなこの日の「一汁二菜」は、こちら
前菜
椀物
造り
ビールを飲み干したので、早速日本酒へ
やはり京都なので、とりあえずは地酒を。
招徳酒造さんの祇園祭用限定酒
アラカルトのメニューはこんな感じでした。
正直なところ、品目はそれほど多くないですが、食べられる量は限られてるので十分ですね。
そんな中から選んだのが「朝挽き鶏レバーのやわらか煮」
低温調理されたトロっとしたレバーは旨みたっぷり
日本酒2種目
「裏・篠峯」
奈良の千代酒造さんのお酒ですが、「裏」と名づけられるお酒の詳細は、ほぼ非公開らしいです。
続いて3種目
「雄町70」
秋田の日の丸醸造さん、こちらも旨口の純米酒でした。
「鴨の山椒焼き」
半身でお願いしましたが、じっくりローストされた鴨の胸肉はジューシーでした。
日本酒4種目、最後です。
こちらのお酒は京都の3酒蔵が原酒を持ち寄って、ブレンドしたお酒とのこと。
掛け合わせることを「アッサンブラージュ」と言うらしいです。
友人と会話が多い食事でしたので、飲み多目な感じでしたが、程よく飲んで食べてお店をあとにしました。
店主はフレンドリーな感じで、お客さんも常連さんが多いように見受けられました。
ご馳走さまでした!