とある飲み会の日のお話

いつもは昼間から飲んだくれな展開になるのですが、この日は少し違いました。

奈良での開催だったので、参加者である知人の博士が、解説付きで案内しましょうって話になり「平城宮跡」を散策することになりました。

健康的でもあり教養も得られると言う、いつに無く真面目集まりとなりました。

とは言いつつも、私を含めて数人は集合の前に一杯やってましたので、ノリはいつも通りですね。

集合は平城宮跡最寄り駅「大和西大寺」

そこから10名少しのおっさんが徒党を組んで歩きました。

まずは玄関口のような「奈良文化財研究所 平城宮跡資料館」に立ち寄ります。

 

 

 



文字通り、平城宮跡の資料を見ながら簡単に解説を頂き、いよいよ平城宮跡に向かいます。

資料館の裏手は既に平城宮跡、その広大な広さに圧倒されます。

 




現在はもっと復元工事が進んでると思いますが、とりあえず当時(令和5年5月)はあちらこちらに建築中の建物がある感じです。

最初に目に飛び込んできたのが南門と呼ばれる「第一次大極殿院大極門」




中国風に思える建築物ですが、朱塗りの立派な建物です。

 

 


大極門の向こう側に見えるのが、「第一次大極殿」

 



反対側、はるか向こうに見えるのが「朱雀門」とのこと




「第一次大極殿」には天皇陛下が座る椅子なるものが展示されてました。

 

 



訪問時の建築物はこのくらいで、最終的にどこまで復元するのか判りませんが、壮大な計画なのは間違いないですね。

最後は東端にある「東院庭園」を見学して終了となりました。

 



折を見て再訪し、復元の進み具合を見てみたいです。