紀三井寺,粉河寺とお参りして、お次は第四番、施福寺になります。
自宅に程近く、幼いころからゆかりもあり、幾度となくお参りしたことのあるお寺になります。
正式名称は施福寺ですが、いつも槇尾寺と呼んだり、槇尾山の山頂にあることから、普通に槙尾さんと呼んだりしてました。
そして、ちょっとした山登りがもれなく付いてくるので、この日一番時間がかかる難所となります。
『第四番 槇尾山 施福寺 (槇尾寺)』
山麓の駐車場から、しばらく上ったところで「山門」が現れます。
ここに来るまでに、料金所がありましたが、数年前までは無かったので入山料が必要になったようですね。
後はひたすら上るだけ。
それなりに整備されてるので、比較的歩きやすい感じです。
難所と言っても、30分くらいの山登りなので、慣れてる人には軽い運動くらいなものでしょう。高齢に人も元気に上ってます。
私は日ごろの運動不足でヒィーヒィー言いながら、なんとか登頂。
「本堂」
山々に囲まれた場所ですね。
数年前までは、この場所にお茶屋があったのですが、無くなってました。
小さい頃は、ここにあったお茶屋で良くおでんを食べたものでした。
お参りを済ませたところで、本堂の中へ案内があったので拝観させて頂くことにしました。
幾度も訪れてますが初めてです。
多数の仏様が祭られてましたが、撮った写真はピンボケばかりだったので、少しだけご紹介。
大きく存在感のあるご本尊の「弥勒菩薩」様
西国札所の本尊「十一面千手千眼観世音菩薩」様
日本唯一の足の裏を見せているらしく、足腰を守ってくれる「馬頭観音」様
さて、下山します。