8月も、もれなく定例BBQ開催しました。

今回のメインテーマは『茶がゆ』です。

文献では奈良県が発祥の地とあり、西日本の多くの地域でも食べられていたようです。

私も物心がついた頃から、いつも「茶がゆ」がある生活をしておりまして、この茶がゆのすごいところは、朝に炊いてから、朝食はもちろん、昼食、夕食、おやつ時にも食べることが出きる常備食であることです。

炊きたての熱々を白ご飯にかけて、さらさらと食べたり、冷蔵庫でキンキンに冷やしたものを、飲むように食べたり。

とにかく、いつでも食卓にあるものでした。

でも、実家を出てからは、食べることもなくなり、その後、父親が他界してからは実家でも作ることがなくなったので、記憶からも消えさっておりました。

そんな茶がゆですが、ちょっとしたことから思い出し、丁度、メンバーに奈良県出身の人が居たので、茶がゆをリクエストして作ってもらうことにしました。

ということで、茶がゆを仕込みながら、まずは普通にBBQのスタート

カツオの柵が有ったので、自家製カツオのタタキを作ってみました。藁焼きじゃなく、炭焼きですけどね。



タレも自家製で、ぶっかけで頂きました。


あとは、鶏肉と




鮎の塩焼き




後輩君は以前にカレーを作った時のスパイス類が余ってるので、今度はスープカレーにチャレンジしました。




ネットで見つけたレシピ通りに作ったとのことで、味はともかく、辛口コメントをすると、みじん切りにした玉ねぎか何かの舌触りが、ざらざらと。。。とても気になりました。

レシピにミキサーにかけるとか、裏ごしするとか書いてなかったのか、ちょっと気になるところでした。


私は「チンジャオロースー」を作りましたが、これも今回、完全に失敗でした。




カセットボンベが切れかかってるのに気づかず、合わせ調味料を加えたところで火力を上げようとしましたが、火は上がるどころか、どんどん小さくなっていき、だらだらと火にかけてしまったので、水分飛ばず、野菜も火が入りすぎと言う、ぐたぐた状態に・・・


そして今回のメイン『茶がゆ』



決して美味ではないですが、とても懐かしく、素朴な味がたまりません。

後輩君は初めて食す様で、何の感動もなかったと思いますが、出来れば後世に残したい料理です。


最後は毎度のパスタですが、今回は後輩君のスープカレーを使って、カルボナーラを作ってみました。



題して『カレーボナーラ』

そのお味は、チーズにカレーが負けてしまって、カレーの風味が出ず、今ひとつのパスタになってしまいました。

もう少しチーズの量を減らすなど、調整が必要ですね。

こんな感じで、料理はあまりパッとしませんでしたが、茶がゆをお腹いっぱい食べて終了となりました。