先日、無性に鶏肝の煮込みが食べたくなったので
夜な夜な仕事の傍らで作ってみました。

とりあえず、今晩作ろうと思って白ネギ2本と生姜と
国産鶏肝500gをスーパーで購入。

いつものことなんですが・・・

食べたいって思うのは夕飯前の空腹時で
結局、晩飯を食べてしまうと空腹は解消されてしまい
製作意欲が掻き消されてしまうのです。

そんな訳で、どうでも良くなったので
製作するのには随分葛藤がありましたが
夜11時を回った頃に思い直して奮起!

とりあえず煮込み用の出汁を作り始めようと
ネギと生姜をカットして、鍋に放り込みました。

ようやく製作開始です。


料理のさしすせそ

私の場合は「さ」は砂糖ではなく『酒』



あまり私の口には合わなかった純米酒があったので
ほぼ1本丸ごと流し込みます。



そして、このまま火にかける。

水も砂糖も塩も使わず、沸騰するかしないかってくらいで
延々と煮込んでみます。因みに時間は適当
この時は40分くらいでした。

この間にネギの美味しいところが勿体無いので
素焼きにしてみます。



あまりにも美味しそうなんで、鶏肝のために買ってあった
ビールを我慢できずに飲んでしまいました。

そしてこれで、またまた製作意欲が激減してしまったのです。


ネギも長風呂でくったりした頃、具材を救出しゴミ箱へ



この残った汁を煮込みに使います。




純米酒の甘味と生姜の香りがイイ感じ。
これを炭酸水で割ればジンジャエールになりそうです。


しかし、製作意欲もほとんど無くなったので
続きは明日にしようとラップを掛けましたが、

小一時間も経過した頃、再度思い直して奮起!


おもむろに冷蔵庫から鶏肝を引っ張り出しました。



調理場はビニールを引いた床(笑)

脂と血の塊を取りながら適当な大きさにカット
水を張ったボールに放り込みます。



牛乳に漬ければ臭みが取れるらしいですが
鶏肝を臭いと思ったことがないので「水」で良し

水に30分ほど漬けて血抜きをします。

その後、真夜中に何やってんだかって思いながら
更に流水で血を奇麗に洗い流します。

因みに、これはちゃんと炊事場でやってます(笑)



奇麗になった肝
このまま胡麻油つけて食べたいところです。




食べたい衝動を我慢して、胡麻油を引いた鍋に投入


これも臭み取りの一種ですが、
香り付けって意味合いもあるので、これは実行

表面の色が変わったら、事前に作っていた生姜汁を
一気に流し込みます。


体裁上は奇麗に濾したりするんでしょうけど無問題。


ここでピリ辛の元、鷹の爪を入れます。

普通に1つ入れれば十分ピリ辛になりますが
私は唐辛子好きなんで4つほど入れます。結構辛いです。

さらに醤油とあわせ味噌を入れて煮込み始めます。
分量は適当、大さじ1杯ずつくらい。


灰汁を丁寧に取りながら今回も沸騰させずに煮込みます。
特に拘りがある訳じゃないので好きにすれば良いと思います。

でも気のせいか沸騰させると肝が硬くなる気がしますので。

途中、更に味噌を大さじ1加え・・・


残り汁が少なくなってきた頃、最終の調味で味噌を再々度追加
ここで味醂とか入れればテリが出て良いのかも知れません。



この頃になると付きっ切りで水分が無くなるまで面倒みます。


溶いた味噌が再び味噌の姿に戻ったら
無駄に時間とコストだけはかかってる
「鶏肝のピリ辛味噌煮込み」の完成だぁ!!


煮込み時間は1時間30分くらいでした。

一口食べてみると『うまい
ビールを飲んじゃったことを後悔する瞬間でした。

結局、出来上がったのは夜中の3時頃・・・
ビールも無いので、試食だけして翌日美味しく頂きました。