令和6年2月の西国巡礼、琵琶湖東岸の巡礼を終えて、帰阪途中に訪問したお店です。

『わらじや』さん

 



場所は七条通り、鴨川の東側すぐです。

お店の選定は同行の後輩君で、鰻の鍋が珍しいので食べてみたいから是非と提案があり、この日の夕食のお店に決定しました。

予約は後輩君にお任せしていたので、近隣のコインパーキングに車を停めてお店に向かいました。

大通り沿いではありますが、一歩踏み込めば、さすが京都と言う佇まい。なんとなく情緒があって雰囲気は良いです。




予約済みですので、名前を告げると2階の座卓が4善ほどの広間に通されました。

メニューには鰻料理の王道である、うな丼やお重的なものもあり、個人的にはそちらに興味がありましたが、今回は後輩君熱望の「うなべとうぞふすい(鰻鍋と鰻雑炊)」一人前7,500円を予約時に注文してあります。


ビールを飲みながら、しばらくするとテーブルに食事の用意がされていきます。

まずは「つき出し」




そして本命「うなべ」が到着



筒切りされた鰻に「おぉ~っ」声も出ましたが、徐々に鍋の浅さと具材の量に戸惑いも出始めました。

追加の具材もなさそうなので「ん?これで終わりなの?」って感じです。

スタッフの方が取り分けてくれましたが、鰻は一人2切れだけ。



ネギと麩はお代わり有りましたが、まだまだ空腹。

普通に「鍋」を食べるイメージとは全く違うボリュームです。

食べるものが無くなったので、美味しい出汁をすすりながら、雑炊を待ちます。

別鍋で作られており、こちらにも一応、鰻が散りばめられており、ある意味ほっとしました。




器に取り分けて、一人軽めによそって2杯半くらいだったでしょうか、雑炊のおかげで腹7分目くらいにはなりましたが、大人の男性の腹は満たせませんね。




追加のうな丼でも食べようかとも思いましたが、ここは京都、しかも鰻です。

代金が気になりすぎるので、デザートを頂いてご馳走さまと致しました。




因みに、味は申し分なく、量が足りなければ追加すれば良いだけの話ではありますが、我々には高級すぎるたようです。

鰻の鍋と言うことで、珍しい料理なので一度は食してみたいものですし、食べる機会があったのは良かったです。

でも、普通に幾分安価な「うな丼」食べてたらお腹は満足したかもですね。

ご馳走さまでした!

令和6年2月の西国巡礼です。

竹生島の宝厳寺さん、近江八幡の長命寺さんへのお参りを済ませ、本日最後のお寺さんへと向かいました。

『第三十二番 観音正寺』さん

 



長命寺さんから直線距離で東へ10kmくらい。

実際には15km程度の移動です。

こちらも山の上にあるお寺さんですが、本堂の裏側には観音寺城跡があり、実は以前お城のスタンプラリーで訪問しておりました。




その時と同じく、裏参道側にある山上駐車場に車を停めて歩くルートを選びました。

駐車場から約10分くらい歩くと到着です。

以前訪問した際は、手を合わせただけでしたが、今回はきちんとお参りし、ご朱印も頂きました。




ご本尊は千手千眼観世音菩薩。

2回目だからか、写真もほとんど撮らなかったみたいです。




時間があれば、城跡にも足を運んでみたかったですが、今回はこれにて終了、帰路につきました。

令和6年2月の西国巡礼です。

今回は琵琶湖の東岸沿いのお寺さんにお参りです。

まずは竹生島の宝厳寺さんへのお参りを済ませ、長浜港から東沿岸を南下、安土城に近い近江八幡市に向かいました。

『第三十一番 長命寺』さん

 



湖畔からすぐの長命寺山にあるお寺さんです。

山の上にありますが、近くに駐車場もあるので車で上れます。

因みに麓から徒歩で上る参道もあるようです。

駐車場から参道の途中に合流しますが、あと少しだとしても結構な階段でした。

階段を上りきると、正面に本堂。でも建物の横側です。



右には重要文化財の三重塔




左に回り込むと、本堂の正面となります。




ご本尊は千手十一面聖観世音菩薩

お参りを済ませて、ご朱印を頂きます。


本堂の隣に三仏堂




釈迦如来・阿弥陀如・薬師如来が祀られてるそうです。




と言うことで、次のお寺さんに向かいました。