貸借対照表の感じ方1
会社の数字を報告するとき
社長さんによっては(ほとんどの方がそう)
「損益計算書は分かるんだけど、貸借対照表って結局なに?」
っていう方がいらっしゃいます。
どう説明すればいいんだろ。
ちょっと調べてみましょう。
貸借対照表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)とは、財務諸表の一つ。バランスシート(Balance sheet、略称B/S)とも呼ばれる。
説明になっていません。
ちまたでは「貸借対照表」の
「読み方」とか
「コツ」とか
「5分で分かる」とか
色々ありますが
中小零細企業の社長さんに大切なのは
「読み方」ではなく「感じ方」だと思います。
あまりこっち側に詳しくなっちゃうと
「会社の経営」=「数字遊び」的になってしまうし
あまり数字にこだわりすぎると
本来あるべきサービスなんかも
低下してしまいがちだからです。
あと、僕らが食べていけなくなってしまいます。
貸借対照表は会社の「状態」を表す大切な財務諸表。
まったく分からないではダメですね。
というわけで貸借対照表の「感じ方」について。
まず以下の項目は最低限押さえておきましょう。
「資産」の部(表の左側にたまっていく)
…会社が持っているモノ。
感じ方としては「もっと欲しい」と思うもの
現金、商品、建物、土地とか
「目に見える」ものとか
預金、売掛金、保証金とか
いわゆる「権利」的なもの
他にもあるけど今回は説明なし。
「負債」の部(表の右側にたまっていく)
…会社が抱えているもの。
感じ方としては「できれば無い方がいい」と思うもの
買掛金、未払金、借入金とか
「純資産(資本金)」の部(表の右側にたまっていく?)
…会社の「正味」資産
感じ方としては「本当のオレの資産」
つまり「資産」-「負債」です。
こんな感じです。
んで、「資産」と「負債」は
1年ルールがあり、1年を基準に
「流動」的と「固定」的に分類できます。
1年以内に「現金」に化けるモノを「流動資産」
そのほかのモノを「固定資産」
1年以内に「返す」ものを「流動負債」
そのほかのものを「固定負債」
これだけ押さえればOK。
また長くなったので続きは次回。
社長さんによっては(ほとんどの方がそう)
「損益計算書は分かるんだけど、貸借対照表って結局なに?」
っていう方がいらっしゃいます。
どう説明すればいいんだろ。
ちょっと調べてみましょう。
貸借対照表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)とは、財務諸表の一つ。バランスシート(Balance sheet、略称B/S)とも呼ばれる。
説明になっていません。
ちまたでは「貸借対照表」の
「読み方」とか
「コツ」とか
「5分で分かる」とか
色々ありますが
中小零細企業の社長さんに大切なのは
「読み方」ではなく「感じ方」だと思います。
あまりこっち側に詳しくなっちゃうと
「会社の経営」=「数字遊び」的になってしまうし
あまり数字にこだわりすぎると
本来あるべきサービスなんかも
低下してしまいがちだからです。
あと、僕らが食べていけなくなってしまいます。
貸借対照表は会社の「状態」を表す大切な財務諸表。
まったく分からないではダメですね。
というわけで貸借対照表の「感じ方」について。
まず以下の項目は最低限押さえておきましょう。
「資産」の部(表の左側にたまっていく)
…会社が持っているモノ。
感じ方としては「もっと欲しい」と思うもの
現金、商品、建物、土地とか
「目に見える」ものとか
預金、売掛金、保証金とか
いわゆる「権利」的なもの
他にもあるけど今回は説明なし。
「負債」の部(表の右側にたまっていく)
…会社が抱えているもの。
感じ方としては「できれば無い方がいい」と思うもの
買掛金、未払金、借入金とか
「純資産(資本金)」の部(表の右側にたまっていく?)
…会社の「正味」資産
感じ方としては「本当のオレの資産」
つまり「資産」-「負債」です。
こんな感じです。
んで、「資産」と「負債」は
1年ルールがあり、1年を基準に
「流動」的と「固定」的に分類できます。
1年以内に「現金」に化けるモノを「流動資産」
そのほかのモノを「固定資産」
1年以内に「返す」ものを「流動負債」
そのほかのものを「固定負債」
これだけ押さえればOK。
また長くなったので続きは次回。
貸借対照表の感じ方2
(貸借対照表の感じ方1のつづき
)
今回の例に使わせてもらう資料です。
日本電気株式会社(NEC)
平成20年度決算概要(PDFです注意)
http://www.nec.co.jp/press/ja/0905/images/1201-01-01.pdf
貸借対照表はP-22~P-25にあります。
選んだ理由は僕の携帯電話がドコモのNシリーズだからです。
「貸借対照表」はなぜ分かりづらいかというと
数字で語るからだと思います。
僕もこんな貸借対照表は見たくありません。
なので数字を取っ払って見ます感じます。
こんな感じ。
前回お話した「最低限」で表示するだけ。
すごく簡単な表になっていますが
ちゃんと実績に基づいていますよ?
資産の部、負債の部、純資産の部
そして資産と負債は「流動」と「固定」で分けます。
全部で5項目。
これだけ。
「感じ方」は人によって様々ですが
僕の「感じ方」をちょっとだけ述べていきます。
まず、「流動」的なもの。
1年以内に返済しなければいけない「流動負債」に対して
1年以内にお金に化ける「流動資産」が大きいのが分かります。
十分返せますね。
これが「流動比率 」です。
120%くらいですか。
これも算式とか言って訳わからなく説明すると
「流動比率=流動資産÷流動負債 企業の流動性を表す」
・・・つまり何なのさ?こんな風になっちゃいます。
お次に「固定」的なもの。
今後何十年と使っていくような「固定資産」が
少なくとも1年以上完済する必要のない「固定負債」と
返済する必要のない「純資産(資本金)」で
バランスよくまかなわれています。
これを「固定比率 」とか「固定長期適合率 」なんて言います。
なんだよ長期適合率って。
住宅ローンが1年とかあり得ませんよね?
でも実際は「固定負債」ではなく
「流動負債」の方が大きい会社は少なくありません。
つづいて「純資産(資本金)」の大きさをちょっと見てみましょう。
「表」の高さに対して「純資産(資本金)」の高さは
・・・大体25%くらいですか。
これが「自己資本比率 」。
さてさて「貸借対照表」は単年度よりも
比較して感じたほうがもっと面白いです。
米国発金融危機の影響でしょうか。
前年度に比べてブロックが全体的に縮小しています。
このブロックの大きさが「会社の規模」※です。
※会社の規模は、従業員数だったり資本金の金額だったり
はかる物差しはいっぱいあるので、あまり鵜呑みにしないでください。
各項目の大きさも前年度と比べて変動があります。
「流動比率」はどうでしょうか。
「自己資本比率」はどうでしょうか。
ってな具合です。
なんとなく「感じる」ことはできたでしょうか?
自分の会社の貸借対照表で作ってみるのも
楽しくて(?)いいかも知れません。
僕はいつもこうやって遊んでいます^^
今回の例に使わせてもらう資料です。
日本電気株式会社(NEC)
平成20年度決算概要(PDFです注意)
http://www.nec.co.jp/press/ja/0905/images/1201-01-01.pdf
貸借対照表はP-22~P-25にあります。
選んだ理由は僕の携帯電話がドコモのNシリーズだからです。
「貸借対照表」はなぜ分かりづらいかというと
数字で語るからだと思います。
僕もこんな貸借対照表は見たくありません。
なので数字を取っ払って見ます感じます。
こんな感じ。
前回お話した「最低限」で表示するだけ。
すごく簡単な表になっていますが
ちゃんと実績に基づいていますよ?
資産の部、負債の部、純資産の部
そして資産と負債は「流動」と「固定」で分けます。
全部で5項目。
これだけ。
「感じ方」は人によって様々ですが
僕の「感じ方」をちょっとだけ述べていきます。
まず、「流動」的なもの。
1年以内に返済しなければいけない「流動負債」に対して
1年以内にお金に化ける「流動資産」が大きいのが分かります。
十分返せますね。
これが「流動比率 」です。
120%くらいですか。
これも算式とか言って訳わからなく説明すると
「流動比率=流動資産÷流動負債 企業の流動性を表す」
・・・つまり何なのさ?こんな風になっちゃいます。
お次に「固定」的なもの。
今後何十年と使っていくような「固定資産」が
少なくとも1年以上完済する必要のない「固定負債」と
返済する必要のない「純資産(資本金)」で
バランスよくまかなわれています。
これを「固定比率 」とか「固定長期適合率 」なんて言います。
なんだよ長期適合率って。
住宅ローンが1年とかあり得ませんよね?
でも実際は「固定負債」ではなく
「流動負債」の方が大きい会社は少なくありません。
つづいて「純資産(資本金)」の大きさをちょっと見てみましょう。
「表」の高さに対して「純資産(資本金)」の高さは
・・・大体25%くらいですか。
これが「自己資本比率 」。
さてさて「貸借対照表」は単年度よりも
比較して感じたほうがもっと面白いです。
米国発金融危機の影響でしょうか。
前年度に比べてブロックが全体的に縮小しています。
このブロックの大きさが「会社の規模」※です。
※会社の規模は、従業員数だったり資本金の金額だったり
はかる物差しはいっぱいあるので、あまり鵜呑みにしないでください。
各項目の大きさも前年度と比べて変動があります。
「流動比率」はどうでしょうか。
「自己資本比率」はどうでしょうか。
ってな具合です。
なんとなく「感じる」ことはできたでしょうか?
自分の会社の貸借対照表で作ってみるのも
楽しくて(?)いいかも知れません。
僕はいつもこうやって遊んでいます^^




