貸借対照表の感じ方2 | Hyooooon!のブログ

貸借対照表の感じ方2

貸借対照表の感じ方1のつづき

今回の例に使わせてもらう資料です。

日本電気株式会社(NEC)
平成20年度決算概要(PDFです注意)
http://www.nec.co.jp/press/ja/0905/images/1201-01-01.pdf
貸借対照表はP-22~P-25にあります。

選んだ理由は僕の携帯電話がドコモのNシリーズだからです。



「貸借対照表」はなぜ分かりづらいかというと
数字で語るからだと思います。


僕もこんな貸借対照表は見たくありません。

なので数字を取っ払って見ます感じます。

HyoooOn!のブログ-BS単年度
こんな感じ。

前回お話した「最低限」で表示するだけ。

すごく簡単な表になっていますが

ちゃんと実績に基づいていますよ?



資産の部負債の部純資産の部
そして資産負債は「流動」と「固定」で分けます。
全部で5項目。

これだけ。



「感じ方」は人によって様々ですが
僕の「感じ方」をちょっとだけ述べていきます。



まず、「流動」的なもの。

1年以内に返済しなければいけない「流動負債」に対して
1年以内にお金に化ける「流動資産」が大きいのが分かります。

十分返せますね。

これが「流動比率 」です。

120%くらいですか。

これも算式とか言って訳わからなく説明すると
「流動比率=流動資産÷流動負債 企業の流動性を表す」
・・・つまり何なのさ?こんな風になっちゃいます。



お次に「固定」的なもの。

今後何十年と使っていくような「固定資産」が
少なくとも1年以上完済する必要のない「固定負債」と
返済する必要のない「純資産(資本金)」で
バランスよくまかなわれています。

これを「固定比率 」とか「固定長期適合率 」なんて言います。
なんだよ長期適合率って。

住宅ローンが1年とかあり得ませんよね?

でも実際は「固定負債」ではなく
「流動負債」の方が大きい会社は少なくありません。



つづいて「純資産(資本金)」の大きさをちょっと見てみましょう。

「表」の高さに対して「純資産(資本金)」の高さは
・・・大体25%くらいですか。

これが「自己資本比率 」。



さてさて「貸借対照表」は単年度よりも
比較して感じたほうがもっと面白いです。

HyoooOn!のブログ-BS比較

米国発金融危機の影響でしょうか。

前年度に比べてブロックが全体的に縮小しています。

このブロックの大きさが「会社の規模」です。
※会社の規模は、従業員数だったり資本金の金額だったり
はかる物差しはいっぱいあるので、あまり鵜呑みにしないでください。


各項目の大きさも前年度と比べて変動があります。

「流動比率」はどうでしょうか。
「自己資本比率」はどうでしょうか。



ってな具合です。

なんとなく「感じる」ことはできたでしょうか?

自分の会社の貸借対照表で作ってみるのも
楽しくて(?)いいかも知れません。

僕はいつもこうやって遊んでいます^^