分科会・国際交流「世界共通!?働き方、生き方」のレポーターを務めて下さっている、EASPD事務局長、ルク・ゼルダローさんに、きのうの大交流会のあいまにインタビューしました。
○全国大会の初日を終えてどうですか?
とても魅力的な大会ですね。障害のある人をいつも中心においていると感じます。
開会式で発信された深いテーマと、開幕太鼓や未来へのエールといったパフォーマンスは、素晴らしく融合していました。
中でも藤井専務理事の基調報告には感銘を受けました。ナチスドイツの障害者へのひどい行いは絶対にあってはならないことで、改めて認識するべきです。
○神戸の印象は?
今回初めて訪れましたが、神戸はモダンな街だと感じます。ヨーロッパでは、東京などの人がひしめき合っているイメージを持っていますが、そんなことないですね。とても開放的です。
○明日(10日)の分科会で伝えたいことは?
今日は時間の関係で私が一方的に話すような形になってしまったが、明日はディスカッションしてみなさんの意見を聞くのが楽しみです。
私自身も、支援の現場で働いていた経験があります。ヨーロッパでも日本でも現場のかかえる問題は一緒です。一つずつ良い解決法を探していかなければなりません。
逆に一気に解決するようでは発展はしませんね。一つずつみんなで意見を交換しあうことが大切だと思っています。
通訳していただいた上野さん、ご協力ありがとうございました。