清水です。
フィールドパビリオン体験動画を公開しました!
【幻の雲火焼とは】茶道好きと着物好き女子が赤穂市「桃井ミュージアム」へ!
お仕事柄、カメラの前でもきりっとした表情をしていることが多いのですが…今回は私、とても楽しそうです(自分で言うのもなんですがね)。
女子旅の相手をしてくれたのは、友人の嶋田あや氏。
嶋田さんとは、出会って3~4年なのですが、すぐにお互いが相手のオタク気質をかぎわけ、「さん」と呼び合う仲ながらも、内心の職人体質をリスペクトし合う仲(だと少なくとも私は思っています)。
動画タイトルにある「茶道好き」とは嶋田さんのこと、「着物好き」とはもちろん自分のことです。
今回の旅のメインが、赤穂市で江戸後期~明治にかけて生み出された
雲火焼(うんかやき)を知り、陶芸すること。
この雲火焼、恐らく、焼き物好きでもなかなか知らないディープな焼き物。
というのも、雲火焼は、鋳物師=大嶋黄谷さんがこの地の土を使い、無釉薬ながらも、炎と煙で赤、黒、白の色柄を出すことに成功したのですが、ざっくり言うと、この大嶋さんはあまりに器用で、弟子はいたものの技を継ぐことがなかったのです。
大嶋黄谷さんの死後、造られることはなく「幻」となったこの雲火焼を、現代に甦らせた方がいらっしゃいます。
それが、長棟州彦さん。(お写真↓左です)
空気を轟かすようないいお声で、とてもかっこいい長棟さん。
長棟さんが「なぜ、一旦途絶えた焼き物を復元させ始めたか」は、ぜひぜひ動画でチェックください。
そして、ふたりが作った作品とは…。
体験場所となった桃井ミュージアムは、ほどよい大きさながらも、水琴窟(すいきんくつ)や縁結びの松やフォトスポット、赤穂緞通の展示コーナーなど見所が多く、なかでもユニークなのが、こちら!
トゥクトゥクのレンタル(しかも電動自動車!)。
いや~このサイズの自動車が、これほど楽しい乗り物とは、知りませんでした。赤穂
御崎のきれいな海が旅情をかきたてるのか、それとも、これが風を感じるオープンカーだからなのか。
お出かけのご参考に、ぜひぜひご覧ください。
ご予約や詳細は桃井ミュージアムHPからどうぞ↓