年末に看取り覚悟で引き出した草介さん

ハイシニアで、
目も見えなくて
保健所に収容

こんな子が一人で迷子になる❓
草むらで濡れて一人で震えていたりする❓

私は状況的に遺棄と判断しました。
つまり、飼い主が意図的に捨てたということです。
目も見えない老犬が、冬の野原に置き去りにされて、生きていけるでしょうか?


気になると言ったら、メンバーのかずみさんが状態確認に走ってくれましたが、予想通りボロボロの老犬。
飼い主からの連絡なし。

ふざけんじゃないよ💢
命をなんだと思ってるの。
これまで一緒に暮らしてきたんじゃないの❓
一緒に走ったり、笑ったりして、かけがえのない幸せな気持ちをもらってきたんじゃないの❓


この子が寒い犬舎で震えながら、苦しんで最期を迎えるのかと思うと切なくて切なくて。

けっして余裕があるわけではない、我が家の経済的、時間的、スペース的事情。
でも、ハイシニアの子一人だけなら、ちょっと頑張れば命を繋いであげられるかもしれない。


と、いうことで、かずみさんに引き出しやら預かりやら多大な迷惑をかけつつ、我が家にやってきた草介さん。

安定の落ち着きぶり。
吠えない、動かない、要求しない。
つまり、ほぼ寝てる。
これぞハイシニアの魅力。

そんな草介さんの様子を頓挫していたブログを再開して書きながら過ごしていたら

なんと草介さんを家族にしたいというお話が‼️
このお話は前にも書きましたね。

今日はその後の草介さん、改め奏君の近況報告です。

先住のみんなと一緒にランで遊ぶ奏君


フカフカのお洋服を買ってもらった奏君


新年を元気に迎えた奏君


ずっと見つめていても、いつまでも可愛い❤️と言われている奏君


嬉しくて、有り難くて、可愛くて
奏君の幸せそうな様子にもう感謝しかない。
ママさん、パパさん、ありがとうございます😊


シニアだって
ハイシニアだって
家族になれます。

子犬から迎えないと懐かないなんて都市伝説もいいところ。

子犬のエネルギーについていけない私は、もう10年くらい成犬しか迎えていませんが、
みんななんの問題もなく、我が子として暮らしています。
子犬から迎えた子となんの違いもありません。


日本も欧米みたいにシェルター等からペットを迎えることがスタンダードになって欲しいなぁ。




ハッピースマイルではずっとの家族を待っている子達がいます。