陳述書。 | ある日夫が交通事故に遭いました。

ある日夫が交通事故に遭いました。

入籍を目前に控えたある日。
夫が交通事故に遭いました。

2月上旬、弁護士さんから裁判に提出する陳述書を書いて欲しいと連絡がありました。

今まで提出物の作成は私が全てやっていましたが、今回は夫が「自分で書くから最後に目だけ通して」と言うので、本人の希望通りに。

一昨日くらいに出来上がって、読み進めて行くと最後の方に私の事も書いてくれていました。
少し気持ちが疲れていた分、報われたような気がしました。

月末は弁護士さんと面談です。
陳述書の仕上げを一緒にします。
お会いするのは何年ぶりだろう。

夫の訴えが少しでも伝わりますように、と只々祈るばかりです。


私は1月10日に子宮全摘手術を受け8日間入院しました。
その間も自分で薬を飲み、猫の世話をして、自分の通院も忘れず行き、その上ほぼ毎日私の入院する病院にお見舞いに来て洗濯物を持って帰ってくれました。
数年前だったら考えられない事です。

そして今は私の母が1月下旬に入院して寝たきりになり、また生活がバタバタしています。
私はほぼ毎日母の入院先に通うようになり、家のことが疎かになっても夫がカバーしてくれるようになりました。

高次脳機能障害はまだたまに暴走して私と姉を困らせますが、以前の比ではありません。
(自分の提案を空気を読まずに話し続ける、等)
あぁ、良くなっているんだなぁと実感する事が増えて、私の精神的疲労も軽減されたように思います。

私はこれから母の介護生活を迎えます。
SLEを患っている自分の体力がどこまで持つのか正直自信はありません。
でもこれからはもっと夫を頼って行こうと思います。