夫・通院日。 | ある日夫が交通事故に遭いました。

ある日夫が交通事故に遭いました。

入籍を目前に控えたある日。
夫が交通事故に遭いました。

昨日は月1回の通院日でした。

先月は付いて行かなかったので、私は2ヶ月ぶりです。
午前予約の身体の方は1年ぶりの頸部MRI。
脊髄の傷はまだはっきりと写っていました。
鍼灸に通いだして復活した握力にとても驚いてらした。そりゃそうだ。
右左共に1桁だったのが急に普通の成人男性並みになったんだもの。

午後予約の高次脳機能障害は、先生に現状報告。
夫が「障害枠でなく普通に就労できたら」と言い出してびっくりした。
初耳だし、言葉は悪いけれど いけるわけないやんと、その場で思ってしまった。
先生も「焦らずに考えましょう」と仰っていたけれど、きっと夫の耳には届いていない。

高次脳機能障害、外向きにはよくなっているのか。
なぜそう思ったのかを聞かなければと思いながらも、しんどくなってしまった。
昨日の診察の受け答えを横で見ていた限り、対話は全然変わってないけどなぁ。
質問に対する答えに着地するまで遠回りしているし、答えになってないことも多かった。

でもここで「障害枠の方がいいんじゃないか」何て言うのはやる気の芽を潰す事になるんだろう。
高次脳機能障害がもし外向きに良くなっているならば家に中はぐちゃぐちゃでいいのか。我慢するしかないのか。
そもそも施設で普通にできていたとしたら、それは施設の方のフォローがあってこそだろう。
何にもフォローがないところで、トラブルなしで働けるのか。

昔、高次脳機能障害で色々と外でトラブルを起こして私が謝ってきたのを思い出す。
高次脳機能障害なんてほとんど知られてない障害なんだから、風当たりはキツくても仕方ないと思う。
でもフォローする身になってほしい。

頭が痛い。