大腸がん術後2年経過観察結果発表 | 明るすぎる闘病日誌

明るすぎる闘病日誌

40歳代で乳がんと大腸がんを経験して感じたこと



過不足ない生き方
Too much spoils, too little doesn't satisfy.

今週の検査結果

CTは既に主治医が読影してくれて問題なかったと非公式に報告受けましたが

(最近読影医の見落としが頻発しているので

主治医自ら確認するようにしているそうです)

血液検査の結果もあったのでまぁ一応聞きに行きましたよ病院

 

 

 

前回の検査は6月足あと足あとペンギン

今回の血液検査も特筆すべき点なし予防接種

ぱっとしない結果じゃのぅ

 

そういえば「恋愛中毒」の山本文緒先生が亡くなられたの

割と最近まで存じ上げなくて

慌てて「自転しながら公転する」を読みました本

 

これ、良かったなぁ

控えめに言って最高

 

恋愛中毒は時々自尊心がへこたれそうなときなんかに

むさぼるように読み返すタイプなんですけど

自転しながら・・・もいいですね、好きだなぁ

 

好きと言えば

私は好きな人には割とちゃんと「大好きよ」ってさらっと言う女です

大抵の男性は

それ聞いてはにかむように一瞬うつむいて

それからゆっくりと腕を回して抱き寄せてくれたり

言葉を返してくれたりするわけですが

 

「知ってるよ」

って返されるのが意外と打ち抜かれます恋の矢

見透かされてる気恥ずかしさと突き上げてくる喜びで一瞬飛びます

 

しかも概ね反応の冷たい脈なし気味の相手からこう言われると

足蹴にされてるのにつなぎ止められてしまうしっぽフリフリ

ダメな女だなぁという自覚はあります

 

先日友だちに

「仕方あるまい、愛してもらうために愛するわけでもないのだから」

とか名言めいたこと言われて

妙に納得してしまうスナックよしこ指差し

 

 

 

 

 

 

 

山本文緒先生じゃないけど

自分の生き方を確認するために読み返すのは

白石一文先生の「僕のなかの壊れていない部分」

すり切れるほど読み返してますかたつむり

 

 

 

 

 

読み返す度に

過去に読みながら傍線を引いた箇所や

書き込んだ自分の文字が

当時の心境を如実に表しているようで面白く

 

或いは

今の自分がその時より良くなっているのかその逆なのか

傍線を引いたセンテンスを声にならない声で反芻しつつ

味わいつくすように読むのが好きです

 

あれ?

なんか大腸がんの経過観察に関するコンテンツが

薄すぎる気がする

仕方ない、報告するために検査してるわけでもあるまいし

 

 

 

 

好きな曲は何度聞いても飽きない
好きな男には何度抱かれても寂しい

 

 

元気ですよ、
がんであろうとなかろうと