ご多分にもれず親バカなんですけど、
下の子がかわいくてかわいくて
一昨日はパタパタパタ~ってお料理中のママのとこに小走りで駆け寄ってきて、
「んとね、くろいところがながくなるの、どこ?」って訊かれて、
ん??なんですかソレ?って一瞬なったんだけど、手に鉛筆を握りしめてて、あ~鉛筆削りね~って
伝えたい内容を説明するための表現が面白くなってきました
昨日は、動物の名前を英語で答える遊びをしてて、
羊は?お馬さんは?ワンワンは?を経て
じゃぁ猫は?って訊いたら一瞬考え込んで、真剣そのものの表情で
「にゃぁ~ット」って。
か、かわゆい……
保育園のお迎え後にてくてく手をつないで帰る道すがら、階段を1段ずつ踏みしめてふーふー息を切らしている情けないママの顔をのぞき込んで、「ゆっくりでいいからね」「もうすぐおうち着くからね」って言ってくれます
下の子がまだ小さいから、今はまだママいなくなれないなぁと思って、治療しようって決めたんですよね。あと少しなのか結構長いのか予め教えてもらえたらいいんだけどいつまで生きるか判らないし、割と早くその時が来るかもねって2つのがんを経験してその確率を計算したりして、あぁもう少しだけ長く、この子をみていたいなぁって。
三島の「治りたがらない病人などには本当の病人の資格がない」を
以前から折につけ思い出すんですけど、そして私にも病人の資格がないなぁっていつも思うんですけど、だからこそ余計に、
これを、今やっていることを是としたい、しなきゃいけない、と日々意味や意義を求めては自分(や主人)に口に出して反芻するようにしています。
あと5年経ってもこの子まだ9歳かぁ…
あと10年経ってもまだ大学も卒業してないのかぁ…
とかね
いやホント親バカなんですけどね