おはようございます。

今日は28日水曜日。

起きた時間は12時。さすが年末。もう早起きなんて忘れている。

仕方ないかた。許してくれ。

 

今日はいつものような指針の振り返りではなく、昨日見た映画「THE FIRST SLAM DUNK」の感想をまとめていく。

自分は小学2年生からバスケをやっていて、スラムダンクという漫画は自分でも持っていて何回も読んでいるくらい、

バスケもスラダンも好きな人間。

今回スラダンの映画がやるということで、心をワクワクさせながら見に行ったのだった。

 

感想は結論、ヤバすぎた。面白すぎる。感動した。今年観た映画で一番良かったと言える。

それくらい衝撃的な印象だった。

 

理由はたくさんある。※以降ネタバレあります。

物語の軸を宮城のストーリーにしていること。アニメーションのクオリティーが高いことでバスケットの再現性が高くなっていたこと。原作を再現しつつ、映画オリジナルが加わっていたこと。原作を知っている人しか気づけないようなディティールまで再現されていたこと。

 

宮城は登場人物の中で唯一出所がよく分からないキャラだったために、宮城の出身や兄弟の存在、バスケに打ち込むきっかけなどが分かって良かった。三井が不良時代、面識があるような感じだったが、その理由もわかり納得した。他のキャラだと、原作で過去の話が出ているため、映画の軸としては新しい発見が少なく、面白さに欠けるものだったと感じる。宮城で大正解。

 

映画が放映される前、アニメーションがリアルで批判の声が上がっていたが、観た結果自分は今のものが良いと感じた。なぜなら、バスケットのリアルな細かい動きまで再現されていて、スポーツとして見応えがあったから。細かいステップ、フェイク、シュートまでのモーション、全てが再現性が高かった。これは今回の3Dアニメーションだからこそ表現できたものと感じる。昔のアニメも良かったが、そこにバスケットの技術を楽しむことができるようになったのが今回の映画のポイントでもあった。

 

映画の内容は、原作を再現して終わりだと思っていた。実際はそんなことなかった。大枠は原作の山王戦の流れだが、試合中の赤木が河田に勝てないシーンや、インターハイ後のアメリカの下りなど、「そうなるんだ!」という驚きのある映画オリジナルが加わっていた。特にアメリカのシーンは見ていてテンションが高まった。沢北だけじゃなく、お前も行ってて、アメリカで再戦するんかい!げつアツやないか!って気分になった。

 

映画オリジナルも面白いが、原作の細かい部分まで再現されていることも、原作ファンとして気づけて嬉しかった。桜木と赤木がハイタッチした後、桜木が手を痛めてるシーンが数秒あったり。湘北と山王の試合を遠くから海南が見ていることなど、原作を知っている人しか気づけないものだったと思う。映画製作陣が、スラダンを映画で初めて観る人に楽しんでもらうだけでなく、原作から好きな人にも楽しんでもらうための工夫を施していると感じた。

 

そんな感じで、一言でサイコーの映画だった。また観に行きたい。

これを読んでくれて、まだ観てない人は、是非観に行って欲しいものです。