こんにちは。

葛飾金町、おがわ整骨院、院長の小川です。

 

最近、テレビでもサッカーや野球の試合後に選手たちが氷で冷却をしている姿を度々目にすることがあると思います。

 



 

スポーツに限らず、救急救命の現場でも冷却が当然のように行われています。

『冷やすと血液の流れが悪くなるのでは?』
『こっているところは温めたの方がいいのでは?』

と、思う方もいらっしゃるでしょう。
 

通常36度の物が炎症という熱を持ち40度以上になると大変危険です!

 

 

どのような時、炎症が起き、熱を持つのでしょう?

                                                                         

注意長時間同じ姿勢や動作を続けて筋肉や関節に負担がかかった時。

注意骨格のアンバランスや間違った身体の使い方により、関節に正しく体重がかからなくなり関節の滑りが悪くなって摩擦が起こった時。

注意身体を負傷した時。

注意筋肉が微細な損傷を負った時。
注意病気や感染症により中枢深部体温が上昇した時。

注意外的環境因子により中枢深部体温が上昇した時。

 

炎症によって筋肉は熱を持ち、固くなって動かなくなり、更には血管の働きも低下して血液の輸送が困難になります。



どのような症状の時、冷却(アイシング)をすると良いのでしょう?

                                                         

丸ブルー一般的な症状

・片頭痛(偏頭痛)
・寝違え
・肩こり、四十肩、五十肩
・歯の痛み
・眼精疲労
・腱鞘炎
・膝の痛み
・虫刺され、蕁麻疹、皮膚炎
 
丸ブルースポーツ時に多い症状
 
・突き指、脱臼
・打ち身、捻挫
・内出血
・テニス肘、野球肘
・肉離れ
・骨折
・熱中症
 
丸ブルー突発的な症状
 
・鼻血
・やけど、日焼け
・むち打ち
・頭部打撲
・ぎっくり腰
・発熱、うつ熱
 
 
冷却(アイシング)はどのような効果があるのでしょう?
                                                         

 

丸ブルー炎症を抑え、痛み・かゆみを軽減

 

丸ブルー疲労蓄積・筋肉痛を軽減

 

丸ブルー身体の故障の悪化防止

 

当院では、怪我、炎症、痛みなどがなくても、普段から冷却(アイシング)をすることをお勧めしています。

 

 

冷却(アイシング)のやり方

                                                         

 

当院では、氷のうや氷マクラを使い氷や水で安全に冷却することをお勧めしています。

氷は患部の表面だけではなく深部まで冷却する事に最も優れています。

また、氷は0℃より下がることがないため、安全に冷却することが出来ます。

 

丸ブルー氷のうに氷を入れて患部を冷却する。(水を少し足してもいいと思います。) 

 ・固定ベルトや紐、タオルなどで固定するとしっかりと冷却出来ます。

 ・患部の範囲が広い場合は氷のうを持ち、前後左右に動かしてあげると有効に冷却出来ます。

 ※氷のうが無い場合はビニール袋でも代用出来ます。

   その場合は、肌にタオルやハンカチ等を当ててから冷やすといいですね。

 

丸ブルーバケツの中に氷と水を入れて冷却する。

 ・火傷や捻挫、骨折に適しています。

 

丸ブルー流水で冷却する。

 ・氷が無い時に適しています。

 

丸ブルー冬場や冷やすのが苦手な方は蒸しタオルを当てて冷めるまで置くことで気化熱で冷やす方法もあります。

 

  

 

注意アイスノンなどの保冷材は0℃以下になるものもありますので注意が必要です。

注意冷感シップはスーッとするだけで冷やす効果はありません。

 

星寒い季節に冷却する時は、部屋や洋服を暖かくして下さい!!

 

 

また、頭を氷マクラ、足元は湯たんぽと頭寒足熱で寝る事もお勧めです!!


 

当院では、本来の人間の身体機能向上のお手伝いもしております。
気になる方はご相談くださいウインク

 

 

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こんにちは。

葛飾金町、おがわ整骨院、院長の小川です。

 

今日は、私たちの身近な動作である階段や坂道の上り下りについて話したいと思います。

 

階段や坂道を上り下りする機会は頻繁にあります。

 

家庭や街の中。

ショッピングセンター。

神社、お寺、お城。

歩道橋、土手。

 

 

階段や坂道は、少し注意しないと思わぬ腰痛や膝痛の原因となる場合があります。

 

 

子どもの頃は駆けるようにして上り下りしていた階段や坂道も、膝の痛みとともに上り下りがキツイ…

 

そんな悩みや経験はありませんか?

 

少し痛むくらいなら、かばいながらでもゆっくり昇降できますが、悪化すると小さな子どものように、四つん這いで上り下りしなければならない、と言う患者さんもいます。

 

 

若く健康な方は階段や坂道は上りの方が疲れて下りの方が楽だと感じる方もいらっしゃると思います。
 

駅などでは上りのみ、エスカレーターが設置されているところがまだ多くありますが・・・

 

実は特に気を付けなければいけないのは下りです。

 

 

近年では平屋の家は少なく、ほとんどが2階建てですし、病院やその他施設でも完全に階段を撤去したところはほとんどないのが現状です。

 

なので自己防衛が何よりも大切だと言えるでしょう。

 

日本の建物の階段は狭いスペースに作られるためか角度が急で1段1段がかなり高くなっているものがあります。
 

この段差を降りて足を着く時の衝撃が繰り返し加わることで徐々に負担が蓄積され、気付かないうちに膝や腰のコンデションを悪化させていきます。
 

これは下り坂でも同じです。
 

山歩きをされる方は分かると思いますが、下り坂の多い道を歩いた後に膝の関節や腰が痛くなったり熱を持ってしまいなかなか治まらないという経験をしたことはないでしょうか?

 

また、階段や坂を下りる時には転落しないように身体を慎重に制御しなくてはなりません。
足や腰だけでなく、首や背中を傷めている時にも階段や坂を下りるのは一苦労です。
それだけ階段や坂を下りるというのは身体の色々な部分の機能を使って行われる大変な動作なのです。

 

 

 

反対に上り階段や上り坂の多い道を歩いた後には太ももなどの筋肉が疲れて筋肉痛になったりしますが、割合すぐに回復します。

 

 

上り階段や上り坂では段差の分だけ体を持ち上げる為、足の筋肉を鍛えることになり、股関節を通じて骨盤に適度な負荷をかけることで骨盤を安定させる効果もあります。

 

上りの時は積極的に階段を使って身体を鍛え、下りの時はできるだけそっと下りる様に心掛け、無理をせずエレベーターやエスカレーターのあるところではそれを利用するようにしましょう。
 

急いでいても階段を駆け下りるようなことは避けてください!

 

 

ここで少しでも負担なく階段を利用できる方法をお伝えします。

 

上る時

1.まず痛みのない足から一段上がります。
2.痛む足を一旦同じ段に揃えます。
3.そして次の段も同じように健康な足から上ります。
4.次に足を揃えます。

 

これを繰り返すのです。

 

下りる時

1.痛む足から先に降ろします。
2.そのあと健康な足を降ろして揃えます。

 

これを繰り返してゆっくりと下りていきます。
どちらの場合も手すりがあれば活用しましょう!

                                                         

まとめ

■階段の上り下りは負担が大きい

平坦な道を普通に歩くだけでも、膝には自身の体重の2倍〜3倍の負担がかかっているのですが…
これが階段の上り下りとなると、約4倍の負担がかかります。
仮に、体重が50kgだとしたら、階段を上り下りする時には膝に200kgの負担がかかっているという計算になります。

 

■膝が痛む主な原因

平坦な道では痛くないけど、階段を上り下りする時に痛む。
40代以降の人で考えられる原因は、「変形性膝関節症」の初期症状です。
変形性膝関節症とは膝の軟骨がすり減ることで発生する障害です。
また、痛みだけでなくコリコリする感じ、引っかかる感じも生じている・・・という場合は
半月板損傷」の可能性もあります。
 

しかし、痛いからといって安静にしていると、膝周辺の筋力が低下してしまい、かえって痛みが強まります。 

 

いずれにせよ、膝の痛みや違和感を感じたら、早めに治療するようにしましょう!!
 

■「膝痛=老化現象」ではない

膝の痛み〜と聞くと、「老化現象」を連想します。
が、20代や30代といった比較的若い年代の人でも膝痛に悩まされている人がいます。
というのも、膝の軟骨は25歳頃から摩耗が進行するんです。
日頃の生活で膝に大きな負担をかけると、軟骨の摩耗がさらに加速します。
負担となり得るものとしては、次のような要素が挙げられます。


・肥満体型
・筋力の低下
・運動不足
・運動のし過ぎ
・骨盤の歪み


治療することはもちろんですが、食生活の見直しや定期的な運動、さらには姿勢を正すなどして、膝痛対策も行っていきましょう。

 

当院では施術のみでなく、患者さん一人ひとりに合った生活指導、姿勢指導や運動指導も治療の一環として患者さんに積極的に行っています。

 

辛さの根本改善ができる治療院探しでお悩みなら、是非ご連絡ください。
 

今は色々な情報が氾濫しています。

何がいいのか…

何をしたらいいのか…
調べたりするのが大変、情報が多すぎて判断がつかないという時はご相談ください。

あなたに合った方法をお伝えしますよウインク

 

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こんにちは。

葛飾金町、おがわ整骨院、院長の小川です。

 

今回は、膝の痛みのお悩みの中でも、最も多い変形性膝関節症についてなぜ変形してしまうのかをお話しします。

 

全身の関節は加齢とともに徐々に変形を起こすと言われ、中でも変形性膝関節症はよく聞かれる病名です。


膝の痛みで整形外科にかかりレントゲンを撮ったのち「関節が変形して軟骨もスリ減ってきていますね」と診断された方もいらっしゃると思います。

 

 

しかし、本当に関節の変形は加齢だけが原因なのでしょうか?

 

 

骨の構造について


 

「骨は何でできていますか?」と、質問すると多くの方は「カルシウム」と、答えられます。

 

しかし、骨はコラーゲンというタンパク質でできた網のようなもので形作られ、カルシウムがその網の目を埋めるという構造をしています。
 

 

そして、このコラーゲンは熱で変質・変形してしまうという特徴を持っています。

 

 

また、本来、関節内は関節液という潤滑液で満たされています。

 

 

更にそこに荷重がかかることによって滑らかに動くようになっています。(アイススケートで体重をかけると良く滑りますよね。)

 

反対に骨格のアンバランスや間違った身体の使い方により、関節に正しく体重がかからなくなると関節の滑りは悪くなって摩擦が起こり摩擦熱が発生します。

 

 

 

摩擦熱が長期間に渡り過剰に関節内に蓄積すると、骨のコラーゲンは熱で溶けたアメのように柔らかくなり、関節は徐々に変形していきます。

 

また、血行を良くするという目的で痛む関節に外側から熱を加えることは長期的には関節の変形を助長してしまう可能性があります。

 

では、どうしたら良いのでしょうか!!


1関節内に溜まった過剰な熱を取り除くための冷却!!

 

 

2全身の骨格調整と日常生活の改善!!

 

 

体に正しく体重がかけられるようになれば関節の動きは滑らかになり変形も改善する方向に体が変化しはじめます。

 

 

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こんにちは。

葛飾金町、おがわ整骨院、院長の小川です。

 

膝の痛みは、膝に問題がある。

そう認識されている方が多いと思います。

 

しかし、違うんです!!

 

多くの問題は骨盤にあります。

 

骨盤について


 

骨盤は、人間の骨格の中でちょうど中心部分にあり、上半身と下半身をつなぎ全身を支える土台のような大切な役割を担っています。

 

骨盤は横に、そして縦にも開いたり閉じたりしています。

その為にズレが生じやすいのです。

 

 

骨盤にズレが生じると脊柱や関節がバランスを取れなくなります。

 

 

バランスを取ろうとすると、無理な体勢になったり、偏った荷重が膝関節にかかってしまいますよね?

 

その状態が長く続けば続くほど、膝への負担が大きくなります。

 

 結果↓↓↓

 骨盤のズレが膝の痛みの原因 となります。  

 

 

 

膝に悪い座り方、歩き方


 

骨盤の関節から左右の股関節に別れて大腿骨と膝蓋骨と脛骨で膝関節を作ります。

 

よって、骨盤の姿勢により足の動きや膝の使い方は大きく変わります。

 

 

膝に悪い座り方
 

注意長座(足を前になげだす)や体育座りなどの腰、骨盤が前かがみになる座り方
注意足を組む
注意イスに座って足のウラが床に全部つかない
注意ソファーの長時間座りによる筋力の弱体化

 

  

膝に悪い歩き方
 

注意ガニ股歩き
注意前かがみ歩き
注意カカトをつかない歩き

 

 

ついついやりがちですが、このような座り方や歩き方は、膝の痛みの原因になります。
 

膝にとって優しい姿勢をとる為には「仙腸関節」の動きが重要です。

 

 

この仙腸関節のバランスをよくしないと膝の痛みの改善にはなり得ません。


まずは、骨盤がどのような状態かを知ることが膝の痛みの改善への第一歩です。

 

そして、どうしてそのような膝の状態になってしまったのかを理解しましょう!!

 

今日はこの辺でウインク

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございますニコニコ

 

 

 

当院独自の骨格、脊柱、骨盤矯正

詳しくは下記よりご覧ください。

 

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こんにちは。

葛飾金町、おがわ整骨院、院長の小川です。

 

最近は夏の猛暑もすっかり忘れてしまうほど涼しくなってきて朝晩過ごしやすくなってきましたね♪

 

当院で、皆さんにお薦めしているウォーキングのしやすい季節がやってきました♪

 

 

 

ただ、膝や腰が痛い…など、どこか体に気になる所があるとおっくうになりますよね?

 

 

私は以前、膝をスポーツで痛め手術しましたが、全く治らず悩みました…

 

 

しかし!!

この医療の世界に入り、私なりに研究し、スタッフの協力もあって、自身で治すことができました!!

 

今でも症状は全く出ていません!!

 

皆さんも、最終的な目標は症状とさよならして

 

死ぬまで自分の足で歩いて人生を楽しむ!!

 

 

だと思います。

 

膝痛と言っても症状は様々で原因も多くの要因が絡んでいるため、あなたの膝痛は完治していない可能性があります。

そこで、今日は膝痛の各症状とその原因とについて話したいと思います。

 

 

まずは、膝関節の構造を説明していきます。
 

 

 

膝関節の構造

 

多くの方は膝関節は一昔前の折り畳み式の携帯電話のように一つの方向にしか曲げ伸ばしができないと単純に考えていると思います。

 

1|膝関節の動き方


 

膝関節は大腿骨(だいたいこつ)、膝蓋骨(しつがいこつ)、脛骨(けいこつ)の3つの骨で形成されています。

3つの骨が歯車のようにキレイに噛み合うと正確に動きます。
そしてこの膝の関節の上部に股関節、骨盤関節、下部に足関節と連動しています。
膝関節を含め連動して動かすことで、前に歩いて行きます。

 

 

 

 

2|歩行について


 

①足はまず膝から前に出てその時点でどう着地するかでおおよそ決まります。

②足のウラが着地します。
この時、地面の情報や足のコンディションを神経を使って骨盤の神経に伝えていきます。

③地面に着地した足のウラからチカラの情報が足首、膝、股関節に伝わり、そのチカラを骨盤で受け止めます。

④ 足のウラが着地したと同時に反対側の足が出ます。

これを繰り返します。

 

 


3| 歩行時の膝のお皿の向きと正しいチカラの伝わり方


1.歩行時の膝のお皿の向き

 

膝が前に出た時、お皿(膝蓋骨)の向きが真正面を向いているのが正しい向きです。
内側や外側に向いていないかチェックしてみてください!!

*膝が内向き→X脚で反り腰の前かがみ。

*膝が外向き→O脚、ガニ股の背骨を後ろに曲げた前かがみ。       


いずれも膝がまっすぐ出ないと膝を捻る歩き方になり、徐々に負担が増えていきます。

膝が綺麗に前を向いて足ウラもまっすぐ同じ向きをして着地出来たら基本的で生理的に安全な歩行確定です!!

 

2.足のウラでみる着地の順番

 

カカト
足ウラ外側(小指)
足ウラ内側(親指)


の順になります。

 

足ウラはたくさんの神経があり、ちょっとしたトゲが刺さっただけでも激痛になるくらい繊細に出来ています。

また、膝のお皿が内や外側に向いているとそれに合わせるように足ウラも内や外に向きます。

当然生理的ではありませんから、内向きなら足関節の捻挫の原因、X脚を形成してしまいます。

外向きなら外反母趾の原因になり、O脚を形成してしまいます。

 

     

 

そしてキチンとチカラが伝わらない事で足関節の上部の関節、膝関節、股関節、骨盤関節でなんとか帳尻を合わせようとします。


なぜ帳尻合わせをするのでしょう?

人は倒れないように本能と身体の構造が無意識で働くように出来ているのです。
 

ですから、足ウラの最初に入って来る情報は人が立つ、動くという動作に物凄く影響します。
着地して一気に伝わってきた情報を骨盤にある中枢神経を経て脳まで伝えるのです。

 

3.反力というチカラ

地面から伝わる反力というチカラは、筋肉、骨、神経、リンパ、などすべてに負荷をかけます。

それを受け取った筋肉は収縮や拡張をし、骨も圧力を受けてカルシウムを取り込みます。

いわゆる筋肉や骨を作る事にも関与しています。


ですので、関節面がしっかり合っていないと正しいチカラも伝わらず最悪な場合は関節がズレたり、捻ったり、痛める事につながります。

 

 

 

膝関節の痛みの各症状

 

膝の痛みはご年配の方の悩みのイメージがありますが、加齢以外が原因で膝が痛むというケースは沢山あります。

まだ若いのに膝が痛い気がするという場合、膝の痛みの障害にはどのようなものがあるのかをご紹介いたします。

 

変形性膝関節症

 

膝の軟骨がスリ減り炎症による熱で、骨の成分であるコラーゲンとカルシウムがじわじわ溶け出して変形が進行して痛みが出ます。

 

     

 

徐々に、歩行できる距離が短くなり、杖や押し車がないと歩けなくなり、活動範囲が狭くなっていきます。

動かなくなるから余計に関節周囲の筋肉が衰え、変形が進むという悪循環に陥るようになります。

そして、見た目はO脚になります。

 

半月板損傷
 

半月板はその名の通り半月のカタチをしており、膝にかかる負担、衝撃を吸収する役割を担っています。

スポーツや交通事故で膝に過度の負担がかかることで負傷したり、階段の下りや日常生活の中での姿勢で緩やかに痛めてしまう事もあります。
しかし半月板に適度に荷重がかかる事によりこの関節軟骨から潤滑液が出て摩擦の軽減をする重要な役割があります。

 

  ちょうけいじんたいえん・がそくえん

腸脛靭帯炎鵞足炎
 

ジョギングなどのスポーツによって出る障害です。

運動時に膝の内側に痛みが出るのが鵞足炎。

膝のお皿の外側に痛みが出るのが腸脛靭帯炎。

これらの疾病はランナーズニーと称される膝周囲のランニング障害です。
この症状はやはり膝の出方の向きに関係し、いずれもその向きプラス膝に過度な荷重がかかりおこります。

 

④その他
 

いろいろな原因がありますが、前かがみの姿勢やメタボ体型、悪い生活習慣が長期的な膝の痛みを招いていることもあります。

まだまだ沢山の症状はありますが、鈍い膝の痛みが起こっている際、併せて膝が動きづらい、腫れ熱感があったり、風邪を引いたような症状など膝とは関係ない部分に色々と不調が出てくる症例もあるので気をつけなければなりません。

 

膝の痛みで外側、内側、変形からくる痛みなど、痛みの種類を分類するだけでも様々な原因があるのです。

 

 

膝痛の時の膝関節の状態


 

膝関節が硬いことで関節と関節の間のクッションが役割を果たせなくなり膝が痛むようになります。
 

また股関節が硬いとその痛みをカバーするために膝に衝撃が行くようになり、結果膝の痛みにつながることもあります。

 

膝が痛むと自然と膝が痛くならないような歩き方になってしまいます。

膝を動かさないように、衝撃が走らないようにかばう歩き方をしてしまう…

 

すると、股関節が硬くなり筋肉が緊張し、結局、膝が痛むことになってしまいます。

 

このような痛みは、姿勢、膝への体重の乗せ方、立ち姿勢の改善によって痛みは軽減します。
 

また関節は正常に動こうとした時、自分の意思とは、関係なく3mmほど別方向に動くようにできています。
この3mmの動きが何かしらの理由で動かなくなると関節でも制限を受けてしまいます。

 

結果、不正な関節の動きとなり周辺の組織などに影響を及ぼし痛みなどの症状につながります。

 

…だいぶ長くなってしまいましたね汗

ここまで読んでくれた方、ありがとうございますニコニコ

 

続きはまた今度ウインク

 

 

次回は、膝痛に大きく関わる骨盤について話したいと思います。

 

 

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