転落人生を振り返るブログの続き。


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こうして完全にぼっちとなった私。


クヨクヨしがちなメンヘラだが、ひょうきんな面もある若かりし頃の私には、必ず友達がいた。進級や進学、ステージが変わる度に、多くはないが友達ができた。


しかし、特に仲良くしていた友達は皆、優良企業で正社員&高収入、一方私は社会人1年目で大コケして精神科デビュー、自暴自棄になってクズ仲間と遊び、ゴミみたいな日々を送る…


そんなことをしているうちに学生時代の友達とは殆ど疎遠になったが、数人とは年賀状のやりとりは続いた。しばらくして「結婚しました」「家族が増えました」年賀状も届くようになる。


子供嫌いで結婚願望のない私は、そこは羨ましいとは思わないが…就職に関してはかなり劣等感があった。この人達は何でも手に入れている成功者、私はゴミカス。もう別世界の人間、連絡し合う必要は全くないのだ…


そして父が病死した年、喪中ハガキを出した。「今後年始のご挨拶は致しません」と一言添えて。


こんなクセのある奴と仲良くしてくれたかつての友達には、感謝を申し上げたい。


※このイメージ画のワン達は双子です