転落人生を振り返るブログの続き。
前回はこちら
このゴミクズ会社以外にも、派遣で工場やデータ入力の仕事をしたが、どれも数ヶ月〜２年程で転職することとなった。大体人間関係で詰み、辞めざるを得なくなる。
どこに行っても意地悪で声のデカい人格異常者が絶対に一人はいる。業務上接点なくても、何故か一方的に敵視してくる。私は「人格異常者ホイホイ」人間なのだ。
20代後半の頃、思いがけないことが起こる。この私が職場の人（派遣）に告白されたのだ…
何故に私？正直困惑した。恋愛なんてロクな思い出がないし面倒臭い…勿論「私なんかやめておいた方がいいですよ」と断った。
しかしその後、彼とは何度か食事をする機会があり、色々な話をするようになる。毒親育ち、病気、実家を出た経緯、自分でもドン引きゴミカスエピソードetc…
それでも気持ちは変わらなかったらしい。物好きにも程がある。最初は困惑したが、何だか気が合うし一緒にいて楽しい…と思うようになり、結局付き合うこととなった。
メンヘラ、子供嫌い、結婚願望なし、酒好き、スカンク…我ながら本当にロクな女ではない。が、彼の前ではありのままの自分をさらけ出せた。
結構長期間付き合ったが、別れることとなった…同棲をし始めてから、お互い嫌なところばかり目につくようになってしまったからだ。
これが約10年前、人生最後の恋愛である。
同棲解消後もしばらく友人として仲良くしていたが、だんだん連絡しなくなり、そのまま疎遠となる。これで完全に友達ゼロになった。
