こんにちは♡
ヘスです♡
 
 
お盆が終わる。
 
昨日、つくつくぼうしが鳴いていた。
 
自然の完璧なシステムに、静かに感動をおぼえた♡
 
 
 
今日から本格的に、秋の芝居の稽古が始まります。
 
今年のお盆休み、とっても充実してた。楽しかったな〜
 
以前の私は、「さみしい」気持ちがあったら、それを「楽しい」と呼ぶことはしなかった。
 
なぜなら、「楽しい」のイメージが、ワイワイキャッキャとしている感じだったから。
 
まさか、「楽しい」という言葉に、「さみしい感情」があるだなんて、1ミリも思いもしなかったの。
 
 
 
お盆の終わりを感じたら、「さみしさ」が湧いてきた。
 
さみしいと感じるぐらい、楽しかったんだな〜
 
遠出することもなく、ほとんど家にいました。
 
家にいるのに、寂しいと感じるぐらい楽しいって、どういうこと?
 
 
 
 
 
感じることをゆるせば、
どこにようが、
何していようが幸せ
 
 
存在していること、
味わえていることが、
すでに「楽しい」のだから♡
 
 
以前、「心地よさ」について書いていました飛び出すハート
 
 
 
 
とっても楽しかったお盆の振り返り記事を書きたくなりました。
 
色々楽しかったんですが、一番「書きたい熱が上がった」ことを最初に!!
 
 
 
お盆の間に、私は、1冊の本を読み終えたのです♡
一冊読み終えたのも、嬉しい♡
 
 
 
みうらじゅんさんの「清張地獄八景」
 
 
 
 
面白すぎて、お盆の間に、あっという間に読んだ♡
 
 
時々、読まずにはいられない本に出会う。
この本は、そんな中の一冊だった。
お盆で、良質な本に出会えたのは、ラッキー♪
 
 
 
本の中では、みうらじゅんさんだけじゃなくて、松本清張さん本人の言葉、清張に関わった方々の言葉と、盛りだくさん!
 
 
 
 
春の公演の時は、「ゼロの焦点」の原作と映画を観た。
 
秋の公演では、「西郷札」の原作とドラマを観た。
 
けど、モヤがかかっている感じがして、これは・・・
 
今が、松本清張さんの魂に触れる時だ!!
 
と、強烈に感じたのでした。
 
この「今」を逃したくなかった♡
 
 
 
 
だけど、私の中で、清張さんに対してのイメージが、「むずかしい」が強くて、そのフィルターで見ちゃうから、尻込みしちゃう。
 
どこから、清張魂に触れたらいいのか・・・圧倒されちゃう。
 
みうらじゅんさんの清張愛が詰まった本は、そんな私にとって救世主になった♡
 
 
 
読み終えた今、遠かった清張さんの距離が、ググッと近くになり、かたく難しい、とっつきにくい印象だった清張さんの作品に、動きが生じだした。
 
 
読書と同時に、気になった映画も観た♡
 
「鬼畜」と「内海の輪」
 
どちらも岩下志麻さんが出演しています。
岩下志麻さんにも興味が向いた♡
 

 

 

 

西郷札とは、全く関係のないことだけど、私の中では、地続きで繋がっている感じがしている。

 

 

 

とにかく「松本清張さんに触れたい」その一心。

 

 

 

清張さんの言葉でヘスが震えた3つをピックアップ

 

・・・

 

枯渇の理由は、頭で考えたからであります。

生活から出た経験はひとつもないから。

そうすると、源泉であるところの書物から知識が枯れてくると、作品も枯れてくる。

 

・・・

 

この一説は、ハッとさせられました。

 

清張さんの目で見た文豪たちの感想です。

 

これを読んだ時、清張さんは、ご自身が感じたことを元に創造していた、真理の上で生きていた方なんだと、震えました♡

 

知らなかったら、勝手に、「頭でっかちなとっつきにくい人」で、終わっちゃってからね。

 

 

 

・・・

 

作りものと、実際の経験は違う。

それが人を感動させるんです。

 

・・・

 

この2行から何を感じますか?

 

私は、常々、思っていたことがありました。

 

 

自分が体験してきたことを、「価値のないもの」として扱う態度が、虚しいと。

 

人生、負けな体験をしたって、いいじゃない?

人に意地悪されたり、文句言われたり、傷ついたり、

お金で苦労したり、自分の才能が乏しくて、ヤキモキしたり。

そんな経験が、自分自身を育てていく「呼水」になっているんだって!

 

自分が「こんな経験したところで」と、思っていることが、人に感動を与えたりする。

 

 

自分にないものを欲しがるより、

自分が経験したことを、

自分が感じたことを、

まっすぐ放っていきたい。

 

改めて、そう思えました♡

 

 

 

清張さん、健康についても書いていました。

 

・・・

 

これから忙しくなると思いますが、作品の質と健康のバランスに気をつけてください。

もし健康が許せば、この忙しさに立ち向かうという気概も必要かと思います。

 

空洞内の雑音に迷わされることなく、自分の磁石を持っていて下さい。

自己の才能についてあらゆる可能性を探るのは、結局自分だけにしかできないことです。

 

・・・

 

 

健康をないがしろにするのは、「自分自身を愛さない」ことだと、思っています。

 

「こんなの大したことないよ」と、健康をバカにするような態度で、何ができるんでしょうか!?

 

健やかに働く体から、気力も体力も湧いてくるし、良いアイディアも湧いてくる。

 

すべてにおいての「源泉」だということを認識したら、「健康である」ことを、ないがしろにすることが怖いことだと、感じると思う。

 

そして、人生を自由に好きに生きるからこそ、健康であることの重要性を知っている。

 

ある意味、「健康をないがしろにする」のは、自由に好きに生きること自体、諦めているか、放棄している状態だと、私は思う。

 

清張さんは、一心に自分の情熱を注いでいたからこそ、「健康の大切さ」を痛感していたんだと思う。

 

 

 

 

まだまだ、書きたいことがたくさんある笑い泣き

書き出したら、止まらないから、清張さん語録からのヘスの感想は、ここまで♡

 

 

 

 

3つ紹介したけど、これだけで、もう聖地巡礼までできちゃいますからね飛び出すハート

 

清張さん、きっかけをありがたや〜

 

 

 

 

それでですね、私、今回の芝居で、「季乃(すえの)」という役をやらせていただくのですが、気後れしていました。

 

いわゆる、ヒロインのポジションにいまして、自分がそのポジションにいることが、どうにも気持ちが悪く笑

 

自分で自分のことを、「ヒロインのポジションには似合わない女」と、決めていたから。

 

 

私のせいで、芝居がつまらなかったらどうしよう。

 

と、いう強迫観念みたいな思考が止みませんでした。

 

それが、「清張地獄八景」を読んでいたら、「強迫観念があっても、いいや〜」と、思えてきたんです。

 

 

 

清張さんに、「今回、西郷札で季乃役をやらせていただきます!」と伝えたら、

 

清張さんは、「うん!自由にやりなさい!」と、後押しするだろうな〜と、感じました。

 

それは、清張さんの人柄と志を本を通じて、触れたから思えた♡

 

 

 

決して、「あんたは、ダメだね」とか、言わない。

 

どんどん、挑戦しなさい!

いっぱい稽古をしなさい!

調べなさい!

やりなさい♡やりなさい♡やりなさい♡

 

って、喜んで、逆に、「私も出ようか?」とか、言いそうだと、思った。

 

 

 

私がネイルなんて、していいの?

と、思っている思考も、同じだね〜

今年、めちゃくちゃ、ネイル体験許してるよ♡

 

 
 
ゴールド、キラキラ♡と、褒められたネイル。
セルフネイルに、どっぷりハマっている!
お盆の間、セルフのジェルネイルもしたくなって、色々調べてた。
 
 
 
 
 
創造意欲というのは、根源的なもので、常に働いている。
これが、魂の正体だと思うハート
 
 
 
 
 
 
と、いうことで、今日から、稽古に打ち込みます!
清張さんに見守られながら、数ヶ月過ごせるなんて、贅沢だ!
 
 
 
 
寂しさ込み上げるぐらい面白かった「清張地獄八景」を読み終えた私は、
今、みうらじゅんさんの「ない仕事の作り方」を読んでいます。
 
この本は、1年前ぐらいに買って、そのまま放置していました。
 
清張スイッチをきっかけに、読みたくなって読んでいるんだけど、面白い♡
 
この話も、またどこかで!
 
 
 
 
 
どんなことでも、呼水にして聖地巡礼していける♡
だから、日常自体がすでに、聖地巡礼なんだね。
 
聖地とは?
この話もしたいね〜ハート
 
 
 

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