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ソウル中心部から北に向かって30km、
車で1時間の距離にある
京畿道ウィジョンンブ(의정부)。
 
平壌冷麺を語るにあたって、
この店を外すことはできません。
 
 
「ピョンヤンミョノク(평양면옥/平壌麺屋)」
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平壌冷麺(水冷麺)は2大命脈があると
以前このブログでも紹介させていただきましたが、
そのひとつがチャンチュンドンにある
「平壌麺屋(ピョンヤンミョノク)」

https://ameblo.jp/hyejam/entry-12372569331.html

 

 

 

そして、もう一つがここ、

ウィジョンブの「平壌麺屋(ピョンヤンミョノク)」。

 

 

奇しくも店名が同一、

創業年度も近く、同じく家族経営での店舗展開、

ソウル市内出店場所も近隣。

 

そもそも冷麺自体、味も盛り付けも似通っているので、

正直どこがどちらの支店か見分けがつきません。

 

 

それでもマニアの間では双方の支店を

地名でウィジョンブ(의정부)系、チャンチュンドン(장충동)系と

区別しています。

 

 

 

 

それでは

ウィジョンブ系本店の冷麺を実食!

 

メニューは冷麺専門店定番の

冷麺(水、ビビン)、蒸し餃子、蒸し牛豚肉です。

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しっかり塩つけされた、

ヤンニョムの少ないシンプルなキムチはまさに北系。

 

 

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定番の大根の白キムチ。
 
 
 
そば湯。

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チェユク(茹で豚)18000ウォン、

スユク(茹で牛)22000ウォン

(写真はハーフ&ハーフ盛り合わせ20000ウォン)

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チャンチュンドンに比べるとワイルドな切り方ですが、

牛豚どちらも茹で過ぎず、しっとりしていて美味しい!

 

 

 

スユクを頼むと出てくる自家製タレ。

絶品!

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甘辛くて、なんにでも合う美味しさ。

本支店にもこのタレはしっかり受け継がれていて、

このタレが出てくればどちらの系統か分かります。

 

 

 

 

さあ、そしてこれが

有名な水冷麺です。

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ゆで卵、蒸し牛豚肉2、3片、白キムチ、刻みネギ。
そして粉唐辛子少々がこの店のトレードマーク。

 

 

麺は細め。程よい弾力。

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スープはうっすら透明。

塩加減は若干濃いめ。

旨味が凝縮しています。

 

 

特別何かが違うというわけではないのですが、

ソウル市内の名店を凌駕する美味しさ。

”元祖”と言われるだけありますね。

遠出した甲斐があります。

 

 

 

冷麺好きには避けて通れない「平壌麺屋」2大名店。

本支店含め4、5件を訪ねて食べ比べていくと

段々味の違いが分かってきます。

 

是非是非!!

 

 

 

평양면옥

(ピョンヤンミョノク/平壌麺屋)

https://store.naver.com/restaurants/detail?entry=plt&id=11599752&query=평양면옥