https://ameblo.jp/hyejam/entry-12372569331.html
そして、もう一つがここ、
ウィジョンブの「平壌麺屋(ピョンヤンミョノク)」。
奇しくも店名が同一、
創業年度も近く、同じく家族経営での店舗展開、
ソウル市内出店場所も近隣。
そもそも冷麺自体、味も盛り付けも似通っているので、
正直どこがどちらの支店か見分けがつきません。
それでもマニアの間では双方の支店を
地名でウィジョンブ(의정부)系、チャンチュンドン(장충동)系と
区別しています。
それでは
ウィジョンブ系本店の冷麺を実食!
メニューは冷麺専門店定番の
冷麺(水、ビビン)、蒸し餃子、蒸し牛豚肉です。
しっかり塩つけされた、
ヤンニョムの少ないシンプルなキムチはまさに北系。
チェユク(茹で豚)18000ウォン、
スユク(茹で牛)22000ウォン
(写真はハーフ&ハーフ盛り合わせ20000ウォン)
チャンチュンドンに比べるとワイルドな切り方ですが、
牛豚どちらも茹で過ぎず、しっとりしていて美味しい!
スユクを頼むと出てくる自家製タレ。
絶品!
甘辛くて、なんにでも合う美味しさ。
本支店にもこのタレはしっかり受け継がれていて、
このタレが出てくればどちらの系統か分かります。
さあ、そしてこれが
有名な水冷麺です。
麺は細め。程よい弾力。
スープはうっすら透明。
塩加減は若干濃いめ。
旨味が凝縮しています。
特別何かが違うというわけではないのですが、
ソウル市内の名店を凌駕する美味しさ。
”元祖”と言われるだけありますね。
遠出した甲斐があります。
冷麺好きには避けて通れない「平壌麺屋」2大名店。
本支店含め4、5件を訪ねて食べ比べていくと
段々味の違いが分かってきます。
是非是非!!
평양면옥
(ピョンヤンミョノク/平壌麺屋)
https://store.naver.com/restaurants/detail?entry=plt&id=11599752&query=평양면옥