2014 年の暮れに「今後にこうご期待!」とか言っていたじゃがいも五兄弟。
(調理の際にくりぬいた芽から伸びた茎にできた、最大でパチンコ玉サイズのジャガイモたち)

三郎以下チビッコたちは、次々とスカスカに干からびたり、腐ったりして、畑 (レンジ用蒸し器のなれの果て) から姿を消しました。

けれど、一郎と二郎がまだ頑張っております。
正確には、一郎と、二郎二世たちが頑張っております。



普通、じゃがいもって、地下茎が伸びて、そこに塊茎ができるものだと思うのですが。
ちょっとお見苦しい画像で恐縮ですけども、二郎さんてば、

塊茎に塊茎

その身にいきなり、2 個の塊茎を出現させました ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
しかも、そこから、芽だかなんだか出てる!
おまけにてっぺんからは茎も出そうとしてる!
キモイ!

この姿で長いこと頑張ってましたが、ある日見たら、二郎さん本体は中身がスカスカなっておりました。
ホラームービーの主人公並みのしぶとさを誇るじゃがいもさんをもってしても、栄養なしで子供を成すというのは、命を削る重労働であったようです。
結局二郎さんはこのツインおだんごみたいだった 2 つの塊茎を残して畑から姿を消しました (涙)
それでも、2014 年に食べたジャガイモのの遺伝子が今も息づいていると思うと、戦慄を覚えます。

ちなみに、手前に見えてる皮付きのものは、2015 年に調理したじゃがいもさんですが、これまたこれまで見たことのない、「皮にいきなり塊茎ができる」という離れ業を見せてくれました。

毎年同じように扱ってるつもりなのに、こうも毎回育ち方が違うのはどうゆうわけなのだろう・・・

一方、一郎さんですが、初代ナンシーをほうふつとさせる、元気な茎をびゅーっと延ばしておりました。
こちらもお見苦しい画像で恐縮ですけども 1 月 30 日の写真です。

畑全景

右下が一郎さん。
塊茎から伸びる、力強い茎は、30cm ほどあったでしょうか。
夏にはどんなことになってしまうのだろう!!!と大いに興奮させてくれました。

が、ご覧の通り、容器がとても汚くて。
耐えきれずに、10 日ほど前、一度、容器を洗ってしまったのです・・・
一応、傷をつけないよう、気を付けつつ、すのこ状の方は洗わず、下の容器だけを洗ったのですが・・・
翌日から、茎がくたぁぁぁぁぁ~となってしまい、そのまま枯れてしまわれました (涙)
今は、根っこだけついています。
ゴメンな、一郎。余計なことをして。



もう!お前、さわるなよ!あっち行けよ!
(じゃがいも一郎さん、心の声)
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