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世界が握手をする会

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弱肉強食の動物の世界でも、弱い動物には逃げる自由があり、蛇が人を噛むのは命の危険が迫った時である。強い動物は生きる為に必要最小限の獲物しか殺さない掟がある。

 人間社会では、手錠や檻を使い逃げる自由を奪い、己の命に危険が無くても子供でも赤子まで、国・民族・宗教・政治的思想の相違によって、そして、利得目的で命を奪う事から考えると動物より人間の方が恐ろしいと云えるのではないか。

 21世紀の今日、資本主義自由社会になって、極端な格差社会になり、世界人口約30数億の約5%の人間が、約95%の資産を保有していると云われる。


  独裁(帝国)から共産と民主政治へ、共産から自由民主政治へと云う潮流の中で、各国政治家は格差社会による暴動からの政変危機に瀕し、暴動を抑える手段を模索しているのではないか。
 しかし、世界の何処にも貧富の差も無く経済的に成長している国は無く、又、新しい政治体制も見当たらないのである。


 そこで、どうだろう。格差からの暴動を無くす為に各国で『スライド式所得制限法』を設けては……。

 各国の政治家が決める事ではあるが、国民の平均所得の二倍とか三倍とか迄は個人の所得を認め、それ以上の所得に対しては、全額ヒューマン税として福祉に使うのである。即ち、国民の平均より二倍とか三倍までの贅沢は認めると云う事である。全体の所得が上昇すれば制限所得の上限も上昇する事になる。

 国全体が貧困であれば不満は起きない、貧富の格差が大きいと暴動が起きるのである。企業闘争の経営者(資本家)は、個人の所得に上限があるから、競争相手の倒産を目標とはしないであろう。企業が収益を上げれば、社員のベースアップとか、設備投資に回せば景気は良くなるのである。


 世界では1日に17000人が餓死してると云われる。餓死者を横目で見ながら交わすグラスの酒は、本当に美味しいのだろうか……。

 人と動物との違いは、他人を思い遣る心であったのではないか。