ニシノユキヒコの恋と冒険
川上弘美・著
連作短編集。
数々の女性に愛され、関係を持ちながらも、一人淋しく死を迎えたニシノユキヒコという男性を、相手の女性たちの視点で少年期~壮年期に渡って描いた作品です。
誰にでも愛される資質を持ち、本当に幸せになる機会は何度もあったはずなのに、それを掴めない、掴もうとしないニシノくんが、哀れだったり情けなかったりします。
それでもその時々でニシノくんが、女性一人一人のことをとても愛していたことは確かなので、決定的に憎らしく思えはしないのです。
昔の恋愛を思い返した時と同じような気持ちになれる作品だと思います。
川上さんの作品はこれが初めてですが、女性の心情描写にとても長けた作家さんだなという印象でした。
長篇も読ん でみたいです。
連作短編集。
数々の女性に愛され、関係を持ちながらも、一人淋しく死を迎えたニシノユキヒコという男性を、相手の女性たちの視点で少年期~壮年期に渡って描いた作品です。
誰にでも愛される資質を持ち、本当に幸せになる機会は何度もあったはずなのに、それを掴めない、掴もうとしないニシノくんが、哀れだったり情けなかったりします。
それでもその時々でニシノくんが、女性一人一人のことをとても愛していたことは確かなので、決定的に憎らしく思えはしないのです。
昔の恋愛を思い返した時と同じような気持ちになれる作品だと思います。
川上さんの作品はこれが初めてですが、女性の心情描写にとても長けた作家さんだなという印象でした。
長篇も読ん でみたいです。