Vol.1の続きです。
2つの渦が最高潮に達した後、無音。
無。
暗闇から
一点のヒカリだと思ったものをよく見ると
ピラミッドを上下に重ね合わせたような、
正八面体の水晶宮だった。
自分がその正八面体に近付いているのか
正八面体そのものが大きくなっているのか
わからなかったけど
おもしろそう
入ってみる
中に入ると牡丹みたいなお花が咲いていた。
花びらのフチは金色に輝いていて、
花びらの外側から見て
赤、オレンジ、黄色、花弁の中心部分は白
と、グラデーションになっている。
透き通っていて、光り輝いていて
内側から生まれ出た光が
花びらの金色のフチまでいくと、
そのまま金粉がまわりの氣となじんでいく。
牡丹の中心部分に座ってみる。
体育座りをすると、
「わたし」をすっぽり包むように
完っ璧な「○」があらわれる。
光で充満してとっても心地よい。
牡丹だった花は
私を包み込んだ○を内包した、
黄色のチューリップに変わる。
○が
するんっ
と下へ下へと落ちていく。
遥か上にある黄色のチューリップを
どんどん小さくなっていく、その黄色を
下から
落ちながら(潜りながらに近い)
ぼーーっと見つめる。
下へ 下へ と
もぐっていく
Vol.3へ続きます。
これはLIVEの翌日に撮った写真。
龍の赤ちゃんみたい。きゃわわ