今回はオジー・オズボーンバンドを経て、Pride & Gloryや
現在はBlack Label Societyとして活動するザック・ワイルドの機材調査です
●ギター
・Gibson/Les Paul…ザックといえばこのギター
マホガニーボディ&ネック、指板はローズやメイプルなど
PUはEMGの81(リア)、同85(フロント)
・Gibson/Zakk V…SGとFVを組み合わせたようなギター
マホガニーボディ&ネック、ローズウッド指板
PUはEMGの81(リア)、同85(フロント)
・DEAN/RazorBack…DEAN製ダイムバッグ・ダレルモデル
マホガニーボディ&ネック、ローズウッド指板
PUはダンカンSH-13(リア)、DEAN製DimeTime(フロント)
現在はEMGの81&85に換装している
・GMW/Polka Dot V…ランディ・ローズのVを再現したモデル
マホガニーボディ&ネック、ローズウッド指板
PUはディマジオ製スーパーディストーション(リア)、同DP103PAF(フロント)
●アンプ
・Marshall/JCM800 2203ZW…マーシャル製シグネイチャーモデル
プリ管にECC83(12AX7)、パワー管に6550を使用
パワー管にハイパワーなモデルを使用し、クリアな歪みを実現している
真空管にGroove Tubeを使用しているのも有名
●エフェクター
・MXR/Berzerker Overdrive…シグネイチャーOD
以前使用していたBOSS/SD-1のMOD品を再現したもの
・MXR/EVH Phase90…フェイザー
自身のシグネイチャーもありますが、こちらを使用
・MXR/EVH Flanger…フランジャー
・MXR/Black Label Chorus…シグネイチャーコーラス
同社製Analog Chorusと比べるとややダークな味付けが施されているのが特徴
・MXR/Carbon Copy…アナログディレイ
・Jim Dunlop/ZW-45 Cry Baby…シグネイチャーワウ
・Jim Dunlop/Rotovibe…コーラス/ヴィブラート
現在はシグネイチャーモデルを使用
以上がザック・ワイルドの使用機材です
source:
ヤングギター 2013年2月号 2014年1月号
など
今回はDOKKENやLYNCH MOB、近年ではT&NやSWEET&LYNCHで活動する
『カミソリギター』:ジョージ・リンチの機材まとめ
●ギター
・ESP/Yellow Tiger…ESP製シグネイチャーの1つ
メイプルボディ、メイプルネック&指板
PUはダンカンSH-12(リア)
・ESP/Purple Tiger…イエロータイガーをベースに発展させた1本
メイプルボディ、メイプルネック、ローズウッド指板
PUはダンカンSH-12(リア)、ESP/SS-120(フロント)
・ESP/KAMIKAZE…特徴的なグラフィックのシグネイチャーモデル
メイプルボディ&ネック、エボニー指板
PUはダンカンSH-12(リア)、同SSL-1(フロント)
リアにダンカンSH-PG1、フロントに同SLSD-1を搭載していた時期もあり
・ESP/Skull & Snakes…グラフィックやインレイがド派手な1本
メイプルボディ&ネック、ローズウッド指板
PUはダンカンSH-12(リア)、ESP製PowerRail(フロント)
・ESP/GL56…ヴィンテージストラト風の1本
アルダーボディ、メイプルネック&指板
PUはダンカンSH-PG1(リア)、同SSL-1(フロント&センター)
・ESP/SUPER-V…独特なVシェイプが特徴的なギター
マホガニーボディ&ネック、ローズウッド指板
PUはダンカンGL SuperV(リア)、同SPH90-1(フロント)
●アンプ
・Marshall/1959…80年代より使い続けるアンプ
EQの設定はほぼフルテンにされているようだ
・Randall/LynchBox…ランドール社製シグネイチャーモデル
プリ管が12AX7、パワー管がEL34を使用
●エフェクター
以下、80年代(87年ごろ)の使用機材
・Ibanez/TS-808…オーバードライブ、ブースターとして使用
・BOSS/GE-7…イコイライザー、ミッドブースター的に使用
・PMP/BUF Ⅲ…バッファー
以下、近年の使用機材
・Cusack/Screamer…TS系のOD、ブースターとして使用
・MXR/Phase90…フェイザー、スクリプトロゴのものを使用
・Fulltone/Dejavibe…ヴィブラート/コーラス
・BOSS/DD-5…デジタルディレイ
・BOSS/OC-2…オクターバー
・BOSS/GE-10…イコイライザー
・Morley/Dragon 2 Wah…シグネイチャーワウ、スイッチで半止めの音を出せるのが特徴
など
以上が、ジョージ・リンチの使用機材です
source:
ヤング・ギター 2014年1月号など
『カミソリギター』:ジョージ・リンチの機材まとめ
●ギター
・ESP/Yellow Tiger…ESP製シグネイチャーの1つ
メイプルボディ、メイプルネック&指板
PUはダンカンSH-12(リア)
・ESP/Purple Tiger…イエロータイガーをベースに発展させた1本
メイプルボディ、メイプルネック、ローズウッド指板
PUはダンカンSH-12(リア)、ESP/SS-120(フロント)
・ESP/KAMIKAZE…特徴的なグラフィックのシグネイチャーモデル
メイプルボディ&ネック、エボニー指板
PUはダンカンSH-12(リア)、同SSL-1(フロント)
リアにダンカンSH-PG1、フロントに同SLSD-1を搭載していた時期もあり
・ESP/Skull & Snakes…グラフィックやインレイがド派手な1本
メイプルボディ&ネック、ローズウッド指板
PUはダンカンSH-12(リア)、ESP製PowerRail(フロント)
・ESP/GL56…ヴィンテージストラト風の1本
アルダーボディ、メイプルネック&指板
PUはダンカンSH-PG1(リア)、同SSL-1(フロント&センター)
・ESP/SUPER-V…独特なVシェイプが特徴的なギター
マホガニーボディ&ネック、ローズウッド指板
PUはダンカンGL SuperV(リア)、同SPH90-1(フロント)
●アンプ
・Marshall/1959…80年代より使い続けるアンプ
EQの設定はほぼフルテンにされているようだ
・Randall/LynchBox…ランドール社製シグネイチャーモデル
プリ管が12AX7、パワー管がEL34を使用
●エフェクター
以下、80年代(87年ごろ)の使用機材
・Ibanez/TS-808…オーバードライブ、ブースターとして使用
・BOSS/GE-7…イコイライザー、ミッドブースター的に使用
・PMP/BUF Ⅲ…バッファー
以下、近年の使用機材
・Cusack/Screamer…TS系のOD、ブースターとして使用
・MXR/Phase90…フェイザー、スクリプトロゴのものを使用
・Fulltone/Dejavibe…ヴィブラート/コーラス
・BOSS/DD-5…デジタルディレイ
・BOSS/OC-2…オクターバー
・BOSS/GE-10…イコイライザー
・Morley/Dragon 2 Wah…シグネイチャーワウ、スイッチで半止めの音を出せるのが特徴
など
以上が、ジョージ・リンチの使用機材です
source:
ヤング・ギター 2014年1月号など
このプロフィール画像でなんで投稿してなかったんですかね
現在、自分のメイン歪みであるエマ/ピスジヤウォットのレビューですよ
●バッキング
まず出音としては、メサのマーク系やエングル系の出音です
もっと言ってしまうと6L6パワー管のアンプ的な歪みだと感じます
歪み方がクリアで分離が良いので、ミュートで気持ちいいぐらいまで歪ませていても
アルペジオで音が潰れたりすることなくプレイできます
かなり速い刻みにも着いてくるし、バッキングで使う歪みとしてはかなり優秀です
●リード
先述のようにクリアな出音が特徴なので
速いパッセージのフレーズ、特にスウィープなどでもぐちゃっとすることなく出力してくれます
そのぶん、ぐちゃっと歪ませるエフェクターに比べると
きっちり弾いてあげないといけなくなる訳ですが…
ただ、伸びやかな音というのは苦手なところです
いわゆる「ハイゲイン」、「激歪み」なエフェクターに比べるとゲイン量が少なく
ドンシャリが得意なエフェクターであるが故に単体ではやや難しいところがあります
しかし、ブースターとの相性もいいのでリードでブースターを踏むようにすれば一切問題なしです
個人的にはMXR/Wylde Overdriveのような高域に荒さのあるエフェクターを踏むと
キャラクターが顕著に出てくるので好きですね
●コントロール
ピスジヤのつまみはGAIN、VOLUMEに加え
MID、BASS、HIGHの3バンドEQになっています
MIDのFREQこそないですが、だからこそシンプルに音作りを済ませることもできます
もちろん、作り込むことも可能です
このEQの利きがかなりいいのがまた、ピスジヤの美味しいところだと個人的に思っています
オールドスクールなスラッシュメタル風から
ミッドを押し出したモダンヘヴィネス的サウンドまでいけるキャラクターの広さは素直にすごいの一言
●総評
簡単にまとめるなら「クリアでモダンなハイゲインサウンド」です
濁さず、潰さず、曇らせず歪ませます
高出力PUと組み合わせてもキレッキレで低域のぼわつきやもたつきとは無縁です
キレのある刻みも対応するのでスラッシュメタルやデスメタルにも合うし
音が潰れないので複雑なコードを使うプログレメタルなんかにも対応します
ちなみに、このエフェクターの使用者としては
ラルクのkenさんやDIRの薫さん、VAMPSのK.A.Zさんあたりが調べてもすぐに出てくるかと思いますが
LOUDNESSの高崎晃さんや、STRYPERのマイケル・スウィート氏も使っています
イメージや前評判からデスラッシュ専門と思っている人も多いかもしれないけれど
正統派メタルでもばっちり使える音なんですよ
以上、参考になったら幸いです
現在、自分のメイン歪みであるエマ/ピスジヤウォットのレビューですよ
●バッキング
まず出音としては、メサのマーク系やエングル系の出音です
もっと言ってしまうと6L6パワー管のアンプ的な歪みだと感じます
歪み方がクリアで分離が良いので、ミュートで気持ちいいぐらいまで歪ませていても
アルペジオで音が潰れたりすることなくプレイできます
かなり速い刻みにも着いてくるし、バッキングで使う歪みとしてはかなり優秀です
●リード
先述のようにクリアな出音が特徴なので
速いパッセージのフレーズ、特にスウィープなどでもぐちゃっとすることなく出力してくれます
そのぶん、ぐちゃっと歪ませるエフェクターに比べると
きっちり弾いてあげないといけなくなる訳ですが…
ただ、伸びやかな音というのは苦手なところです
いわゆる「ハイゲイン」、「激歪み」なエフェクターに比べるとゲイン量が少なく
ドンシャリが得意なエフェクターであるが故に単体ではやや難しいところがあります
しかし、ブースターとの相性もいいのでリードでブースターを踏むようにすれば一切問題なしです
個人的にはMXR/Wylde Overdriveのような高域に荒さのあるエフェクターを踏むと
キャラクターが顕著に出てくるので好きですね
●コントロール
ピスジヤのつまみはGAIN、VOLUMEに加え
MID、BASS、HIGHの3バンドEQになっています
MIDのFREQこそないですが、だからこそシンプルに音作りを済ませることもできます
もちろん、作り込むことも可能です
このEQの利きがかなりいいのがまた、ピスジヤの美味しいところだと個人的に思っています
オールドスクールなスラッシュメタル風から
ミッドを押し出したモダンヘヴィネス的サウンドまでいけるキャラクターの広さは素直にすごいの一言
●総評
簡単にまとめるなら「クリアでモダンなハイゲインサウンド」です
濁さず、潰さず、曇らせず歪ませます
高出力PUと組み合わせてもキレッキレで低域のぼわつきやもたつきとは無縁です
キレのある刻みも対応するのでスラッシュメタルやデスメタルにも合うし
音が潰れないので複雑なコードを使うプログレメタルなんかにも対応します
ちなみに、このエフェクターの使用者としては
ラルクのkenさんやDIRの薫さん、VAMPSのK.A.Zさんあたりが調べてもすぐに出てくるかと思いますが
LOUDNESSの高崎晃さんや、STRYPERのマイケル・スウィート氏も使っています
イメージや前評判からデスラッシュ専門と思っている人も多いかもしれないけれど
正統派メタルでもばっちり使える音なんですよ
以上、参考になったら幸いです
※「これ誰の役に立つんだよ…」って内容が含まれます
MXRやJim Dunlop製のエフェクターには大きく分けて3種類のバイパス方法が存在しています
ただ、規則性もない上にそのすべてが明記されてるわけでもないので
早見表を作ってしまえ、という記事です
まあしょうもない内容で誰の役に立つでもないと思うんで
全部ではなく個人的にまとめたいものだけまとめますがね
●歪み系
・Distortion+:ハードワイヤー
・'78 Distortion:トゥルーバイパス
・Fullbore Metal:トゥルーバイパス
・GT-OD:ハードワイヤー
・Modified Overdrive:トゥルーバイパス
・Joe Bonamassa FET Driver:トゥルーバイパス
・Berzerker Overdrive:ハードワイヤー
●モジュレーション系
・Carbon Copy:トゥルーバイパス
・Micro Flanger:トゥルーバイパス
・Phase 90:トゥルーバイパス
・Uni-Vibe:トゥルーバイパス
・EVH Phase 90:トゥルーバイパス※
・Black Label Chorus:バッファードバイパス
●ワウ
・GCB95F Cry Baby Classic:ハードワイヤー
・Clyde McCoy:ハードワイヤー
・Dimebag Signature:バッファード
・EVH Signature:トゥルーバイパス
・Joe Bonamassa Signature:トゥルーor非トゥルーバイパス切替
・Zakk Wylde Signature:ハードワイヤー
※印をつけたEVH Phase90についてですが、公式サイトのマニュアルには表記なし
日本サイトではトゥルーバイパスとされていたので、上記のように表記しました
が、日本サイトと公式サイトでは表記が異なるものもあるので確証があるわけではありません
飽くまで参考までにと言うことで
以上です
マジで誰が得するんだこれ
MXRやJim Dunlop製のエフェクターには大きく分けて3種類のバイパス方法が存在しています
ただ、規則性もない上にそのすべてが明記されてるわけでもないので
早見表を作ってしまえ、という記事です
まあしょうもない内容で誰の役に立つでもないと思うんで
全部ではなく個人的にまとめたいものだけまとめますがね
●歪み系
・Distortion+:ハードワイヤー
・'78 Distortion:トゥルーバイパス
・Fullbore Metal:トゥルーバイパス
・GT-OD:ハードワイヤー
・Modified Overdrive:トゥルーバイパス
・Joe Bonamassa FET Driver:トゥルーバイパス
・Berzerker Overdrive:ハードワイヤー
●モジュレーション系
・Carbon Copy:トゥルーバイパス
・Micro Flanger:トゥルーバイパス
・Phase 90:トゥルーバイパス
・Uni-Vibe:トゥルーバイパス
・EVH Phase 90:トゥルーバイパス※
・Black Label Chorus:バッファードバイパス
●ワウ
・GCB95F Cry Baby Classic:ハードワイヤー
・Clyde McCoy:ハードワイヤー
・Dimebag Signature:バッファード
・EVH Signature:トゥルーバイパス
・Joe Bonamassa Signature:トゥルーor非トゥルーバイパス切替
・Zakk Wylde Signature:ハードワイヤー
※印をつけたEVH Phase90についてですが、公式サイトのマニュアルには表記なし
日本サイトではトゥルーバイパスとされていたので、上記のように表記しました
が、日本サイトと公式サイトでは表記が異なるものもあるので確証があるわけではありません
飽くまで参考までにと言うことで
以上です
マジで誰が得するんだこれ
HR/HM界、ディストーションサウンド界においてさえ
そのサウンドに固有名詞が付き多くの人が追い求めるサウンドというのは稀有な存在である
そんな誰もが羨む絶品サウンド:ブラウンサウンドを追い求める考察まとめ
※飽くまで「俺なりの」であり、「なるべく無改造で」
そして「スタジオのマーシャルを使って」ブラウンサウンドを出すことを目的としています※
●ピックアップ
まずギター本体について触れておくと
最も有名な「フランケン」は初期がアッシュ、後期がバスウッドボディ
そして「You Really Got Me」のMVなどでおなじみの「デストロイヤー」や
「Hot For Teacher」のレコーディングで使われたフライングVがコリーナ材です
そして、現在EVHブランドからラインナップされているモデルは
ウルフギャングの多くや、ストライプシリーズではバスウッドボディ
ウルフギャングUSAカスタムシリーズはマホガニーボディが使われている
では、ブラウンサウンドに向いていそうなピックアップ紹介をば
・ダンカン/SH-1…59年PAF再現モデル。
初期のエディはPAFをリワイアリングしたものを使っていたそう
・ダンカン/SH-PG1…59モデルをリワイアリングしたもの
ジョージ・リンチなども使うPUで、荒くブライトでかつ甘い音だそう
・ダンカン/SH-4…80年代LAメタルシーンの音といえばこのPU
ディマジオのスーパーディストーション、ギブソンのダーティーフィンガーと並び高出力PUの代表格
・ダンカン/SH-11…サミー期のエディが(カスタムして?)使っていたとか
上記SH-4をもっと柔らかくしたような音とも表現される
私自身がダンカン派なので、ディマジオやその他のメーカーは割愛
●ブースター
「スタジオのアンプで」とした理由は
なんだかんだエフェクターではアンプに敵う音を出せないと思っているから
どうしてもディストーションで音を作りたい人はこちらなどを参考にされたし
そんなわけでアンプ直の音作りの要となる、ブースターについて書きませう
・Xotic/EP Booster…本人も使ったEP-3のプリアンプ部を再現したブースター
ムック「エフェクター・ブック」のブラウンサウンド編でも推されていました
・BOSS/SD-1…90年代に本人のボードに組み込まれていたもの
またエディファンで知られるザック・ワイルドやジョン・ペトルーシも使用
また、ブラウンサウンド…というかエディの音を出すに当たっては
モジュレーションエフェクターも重要だと思います
が、これは本人の機材を真似しやすいところなので軽く触れるに留めます
・MXR/EVH Phase90
・MXR/EVH Flanger
・MXR/Analog Chorus
※コーラスについては、以前はローランドのディメンションコーラスも使用
以上「俺なりのブラウンサウンド」でした
飽くまでメモカテゴリーだ、お役に立とうなどとは微塵も考えておらぬ
読んだ人は損したね
参考記事:
'EVH' ブラウン・サウンドに憧れて
これぞVan Halen(EVH)トーン! 絶対必要?なピックアップ ベスト5
など
そのサウンドに固有名詞が付き多くの人が追い求めるサウンドというのは稀有な存在である
そんな誰もが羨む絶品サウンド:ブラウンサウンドを追い求める考察まとめ
※飽くまで「俺なりの」であり、「なるべく無改造で」
そして「スタジオのマーシャルを使って」ブラウンサウンドを出すことを目的としています※
●ピックアップ
まずギター本体について触れておくと
最も有名な「フランケン」は初期がアッシュ、後期がバスウッドボディ
そして「You Really Got Me」のMVなどでおなじみの「デストロイヤー」や
「Hot For Teacher」のレコーディングで使われたフライングVがコリーナ材です
そして、現在EVHブランドからラインナップされているモデルは
ウルフギャングの多くや、ストライプシリーズではバスウッドボディ
ウルフギャングUSAカスタムシリーズはマホガニーボディが使われている
では、ブラウンサウンドに向いていそうなピックアップ紹介をば
・ダンカン/SH-1…59年PAF再現モデル。
初期のエディはPAFをリワイアリングしたものを使っていたそう
・ダンカン/SH-PG1…59モデルをリワイアリングしたもの
ジョージ・リンチなども使うPUで、荒くブライトでかつ甘い音だそう
・ダンカン/SH-4…80年代LAメタルシーンの音といえばこのPU
ディマジオのスーパーディストーション、ギブソンのダーティーフィンガーと並び高出力PUの代表格
・ダンカン/SH-11…サミー期のエディが(カスタムして?)使っていたとか
上記SH-4をもっと柔らかくしたような音とも表現される
私自身がダンカン派なので、ディマジオやその他のメーカーは割愛
●ブースター
「スタジオのアンプで」とした理由は
なんだかんだエフェクターではアンプに敵う音を出せないと思っているから
どうしてもディストーションで音を作りたい人はこちらなどを参考にされたし
そんなわけでアンプ直の音作りの要となる、ブースターについて書きませう
・Xotic/EP Booster…本人も使ったEP-3のプリアンプ部を再現したブースター
ムック「エフェクター・ブック」のブラウンサウンド編でも推されていました
・BOSS/SD-1…90年代に本人のボードに組み込まれていたもの
またエディファンで知られるザック・ワイルドやジョン・ペトルーシも使用
また、ブラウンサウンド…というかエディの音を出すに当たっては
モジュレーションエフェクターも重要だと思います
が、これは本人の機材を真似しやすいところなので軽く触れるに留めます
・MXR/EVH Phase90
・MXR/EVH Flanger
・MXR/Analog Chorus
※コーラスについては、以前はローランドのディメンションコーラスも使用
以上「俺なりのブラウンサウンド」でした
飽くまでメモカテゴリーだ、お役に立とうなどとは微塵も考えておらぬ
読んだ人は損したね
参考記事:
'EVH' ブラウン・サウンドに憧れて
これぞVan Halen(EVH)トーン! 絶対必要?なピックアップ ベスト5
など