I still love 君の言葉が また離れないの

あの日あの場所で凍りついた時間が…



耳元で、レトロな曲が流れてる。




自分に遺る、もう誰も居ない空間について想いを馳せる。



キミの指先をみて、始まった僕の恋は、


気がつけば、僕の世界を埋め尽くした。



私と出会ったら、もう戻れないよ?

そう笑っていた君の言葉は、僕の中で真実になる。



恋が終わる理由ってなんだろう。


今まで付き合ってきた女の子との事を考える。



その人が別れたいと思い気持ちを、持ち寄られたとき、

僕は別れたくないという想いを、差し出した。


だから、大きさ比べが終わると、

仕方ないなという顔で、女の子は離れる事を止めていた。



恋が終わるのは、僕が手を離したとき。


僕は、離すと決めた手を、

もう一度握った事は無い。




10年変わらないということは、永遠に似ている。


50年変わらないということは、永遠かもしれない。

ヒトの人で、半分以上変わらないものがあるのなら、


100年も生きられない人間にとって、

それは永遠と呼んでいいのかもしれない。



そして、僕はふと想う。


10年変わらないものが、変わり逝く事を。


長い間、岩に落ちた雫が、

遂に岩を砕く事を、知る事になる。




今も変わらぬ情景を思い出す。


キミと初めて2人であった、あの街の事を。


今はもうない、施設の事を。




期せずして、


部屋に刻んだ単語を思い出す。


もうそれも20年近く前。

今は本棚の裏側に、誰も見えないところに刻んだ言葉。


reflex on yourself


-自分に還れ-


仲たがいをした友人と、

もう一度縁を繋ぎたいと願いながら刻んだ言葉。


大事だった友人に、様々なものを頼っていた気がする。



そうして、もう戻ることの無かった友情の代わりに、

僕は様々な想いを知る事ができた。



想いのままに、自分ができることをやりつくすというのは、

人生の中で、とても大事な事だと想う。


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そろそろ、高く差し上げた自分を、

自分に取り戻そうか。



自分の為に。

自分に還れ。