神様が降りてきて


願いをひとつかなえてやると言いました



僕は


キミの笑顔を願いました



無欲な人間だな


もうひとつ願いをかなえてやろうと言われました




僕は


明日もキミが笑って生きれることを願いました




そんなやりとりをみて


悪魔が降りてきました



オマエは嘘つきだな


だから オマエの笑顔を奪ってやろう




夜がきて


朝がきました




その日 キミは笑っていました



悪魔が奪っていった笑いは


こうして僕に 還るのです




キミはたずねました 僕に


ねえ私がいなくなったら あなたはどうなるの?



きっと陸にあがった 魚みたいになるんじゃないかな




クスリと笑うキミ



ねえ なら 私たちは同じ日に死のう


同じだけ笑って


同じだけ泣いて



同じ日に 同じベッドで死のう




ううん 僕は君が死んだ次の日まで生きる


ほんのちょっとでも


キミよりは先に死なないことに 決めてあるんだ