ん~、

個人的にしっぽ美味しいなあ…あのキャラ書きたい、んふっ。



というか、ゴメナタ、とっても長いです、

どうも、他の話しより、アニメチックに導入から終わりまで書かないと、

気がすまねー俺がいる?(汗


目次

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家族団らんからの続き

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見た目はキテレツだったけど、


ん?名前はなんだって?



ベルーガキャビア丼玉子かけごはん仕立てです。ご主人さま。」



玉子かけごはん仕立て?


そのまんまじゃねえか?


まあ、いい、下手に原型が残らん料理よりも、


この、国民に愛されるべき日本の料理ランキング

ぶっちぎりで1位の玉子かけごはんなら、何をどうしようと安心だ。



だって、俺は日本人だからなっ!




キャビアは、何年かぶりに本物の味を舌の上に描いてくれた。


じんわりと涙が出てくる気さえする。




もう、舌も心も俺は庶民なんだ、ほっとけ





が、



「な、なあ?この米なんともいえない、

インチキ臭いレモン臭と、

この世の果てみたいな舌ざわりなんだが、


米研いだよな?普通に炊いたよな?


ついでに言っておくが、俺は勘違いした喫茶店で出てくる、

水道水にレモンを混ぜたあの名称不明な飲み物が嫌いだ、覚えておけ。」





「もちろんですご主人さま!中性洗剤でしっかりお米を研いだ後に、


目分量で、ポカリスエットを入れておきました!


昨晩からご主人さまは何か、ご立腹のようなので、

お腹にやさしいぶっかけご飯を目指しました!」










( ゚д゚)










このスカターン!!!!!


どこからか知らんが、俺の手にはハリセンが握られていた。


得意顔を作って、鼻の穴をぴすぴすさせてるしっぽのドタマを、

思いっきりハリ倒した。



ママレ(ピーッ)ーン!!!!(きら~ん)




どんだけお約束なんだ?

なあ?オマエワザとやっただろ?



「ワタクシ、ご主人さまを思い精一杯やりましたのに…。」


とか、崩れ落ちてやがる。



キサマの涙なぞ、もう俺になんの後悔も抱かせんわっ!

公園で出しっぱなしになってる蛇口の水なぞ、


きょうびの子供は飲むわけがないっ!





「おい、さじ、いい加減にせんか。


自分に使える者をむげにするようでは、自分の器が知れるぞ?


それに、このキャビアのせリゾット、すこぶる美味ではないか。」




どの口が言ってんだ?

このダメ親父?


性格だけじゃなくて、舌まで壊れていると見える。




「なあ、親父。


いったいコイツの何がそんなに気に入ったんだよ?(汗)」






「パパと呼びなさい。」








「はあ?」












「パパ。」(にっこり)




ハリセンを握る拳に血が滲みそうだったが、

ここは我慢だ。我慢しろっっ俺っ!






「ぱ、パパぁ?


一体、此方の方の、何を、そんなに、気に入られたのしょうか?」


判ってるよ、自分の声が震えてる事は。






「ふむ。」










「強いて言えば。」















「胸…か。」



まぁ、とかいってしっぽのやつは頬を赤く染めてる。


ここでカメラは、躊躇無くバストアップ、

かわいくぷるるんと揺らす演出を忘れない。


どこまでお約束なんだ、お前ら?脚本家ちょっと出て来い、

修正してやる


あらあら、ワタクシも負けていませんわよ~とか、母親まで一緒に笑ってやがる。



滅びてしまえ、こんな家。





無表情に、親父の頭もハリセンで引っぱたいてやった。




大人なんて嫌いだ。


てか、大人になれよお前ら…。






疲れた足取りで、寝室に向かう俺、


だめだ、こいつらに関っていたら、

俺は、この家から開放されるその日より前に、


俺の胃袋が、障子紙のように破れるにちがいない。





後ろから、足音が聴こえる。



「ご、ご主人さま、わたくしめに何か粗相があったのでしょうか…。


いつもご主人さまは怒ってらっしゃるようで…しっぽは、哀しいです。」




いあ、オマエの所為だから。

俺の背中が、100ヘルツで震えていたのは言うまでも無い。

(↑ハードディスクと同じくらいの回転数)



まあ、比較とすると、しっぽが良い働きをするのは、

1ナノヘルツくらい(←10年に1回くらい)




「イヤ、キョウハタイソウナショクジダッタネ、


って、オマエ、でもよくあんなな高級食材を、決まった予算で買えたな、

まんざら、高名な屋敷に勤めてたってのも嘘じゃないのか?」


少しだけにっこりしてやった。



「ハイ!今日いただいた分をきっちり全額で納めましたから!

やっと褒めてもらえました!

嬉しいですご主人さま!」





ちょっとまて?


今日渡した分…全部?





全部?


1か月分の食費…?





を?






1日?







…オゥ SHIT.




憤怒の形相でハリセンを再び見舞ってやった。












-閑話休題-



自分の書斎で、書き物をしていたら、

ドアをノックする音が聴こえる。





開けると、しっぽがトレイに不思議なものを載せて、ドアの前に立っていた。



「ご、ご主人さま、ご飯をご主人さまに言われたとおりに炊きました。

規定時間より、ほんのちょっとだけ短く、蒸らしは長めに。


よかったらお夜食にどうぞ。」




銀のトレイの上には、おにぎりが、




そう、真ん丸いおにぎりが載っていた。



そしたらさ、なんか笑いが出てきた。

怒りじゃなく、腹の底からこみ上げる笑いが。



しっぽは、

わたくし、また何か粗相をしましたでしょうかと、ナミダ目になってる。




いや、大笑いしながら、

2つ気がついたことがある。



1つは、こいつがメイドとしての服装を昼と夜で変えている事。


そして2つめは、手に切り傷をたくさん作ってる事。




そうか、コイツはコイツなりに、真剣にやってるのかもな。



しっぽの頭の上に手を乗せ、

ほんの1cmばかり撫でてやる。



「明日からも厳しく行くからな!

怠けるなら即解雇だ!いいなっ!」




しっぽの顔がぱぁっと明るくなる。


あ、コイツ、結構かわいいかも、

なんて想ったかどうかはともかく。









まあ、おにぎり作るのに、なんできり傷ができるんだろうって、

俺が疑問に想ったのは、



眠りに落ちる24秒手前だった。





→SHIPPO明日も励めっ!

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なげー

まじでなげー