ん~、
個人的にしっぽ美味しいなあ…あのキャラ書きたい、んふっ。
というか、ゴメナタ、とっても長いです、
どうも、他の話しより、アニメチックに導入から終わりまで書かないと、
気がすまねー俺がいる?(汗
目次
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家族団らんからの続き
http://ameblo.jp/xno/entry-10189893090.html#main
見た目はキテレツだったけど、
ん?名前はなんだって?
「ベルーガキャビア丼玉子かけごはん仕立てです。ご主人さま。」
玉子かけごはん仕立て?
そのまんまじゃねえか?
まあ、いい、下手に原型が残らん料理よりも、
この、国民に愛されるべき日本の料理ランキング、
ぶっちぎりで1位の玉子かけごはんなら、何をどうしようと安心だ。
だって、俺は日本人だからなっ!
キャビアは、何年かぶりに本物の味を舌の上に描いてくれた。
じんわりと涙が出てくる気さえする。
もう、舌も心も俺は庶民なんだ、ほっとけ。
が、
「な、なあ?この米なんともいえない、
インチキ臭いレモン臭と、
この世の果てみたいな舌ざわりなんだが、
米研いだよな?普通に炊いたよな?
ついでに言っておくが、俺は勘違いした喫茶店で出てくる、
水道水にレモンを混ぜたあの名称不明な飲み物が嫌いだ、覚えておけ。」
「もちろんですご主人さま!中性洗剤でしっかりお米を研いだ後に、
目分量で、ポカリスエットを入れておきました!
昨晩からご主人さまは何か、ご立腹のようなので、
お腹にやさしいぶっかけご飯を目指しました!」
( ゚д゚)
このスカターン!!!!!
どこからか知らんが、俺の手にはハリセンが握られていた。
得意顔を作って、鼻の穴をぴすぴすさせてるしっぽのドタマを、
思いっきりハリ倒した。
ママレ(ピーッ)ーン!!!!(きら~ん)
どんだけお約束なんだ?
なあ?オマエワザとやっただろ?
「ワタクシ、ご主人さまを思い精一杯やりましたのに…。」
とか、崩れ落ちてやがる。
キサマの涙なぞ、もう俺になんの後悔も抱かせんわっ!
公園で出しっぱなしになってる蛇口の水なぞ、
きょうびの子供は飲むわけがないっ!
「おい、さじ、いい加減にせんか。
自分に使える者をむげにするようでは、自分の器が知れるぞ?
それに、このキャビアのせリゾット、すこぶる美味ではないか。」
どの口が言ってんだ?
このダメ親父?
性格だけじゃなくて、舌まで壊れていると見える。
「なあ、親父。
いったいコイツの何がそんなに気に入ったんだよ?(汗)」
「パパと呼びなさい。」
「はあ?」
「パパ。」(にっこり)
ハリセンを握る拳に血が滲みそうだったが、
ここは我慢だ。我慢しろっっ俺っ!
「ぱ、パパぁ?
一体、此方の方の、何を、そんなに、気に入られたのしょうか?」
判ってるよ、自分の声が震えてる事は。
「ふむ。」
「強いて言えば。」
「胸…か。」
まぁ、とかいってしっぽのやつは頬を赤く染めてる。
ここでカメラは、躊躇無くバストアップ、
かわいくぷるるんと揺らす演出を忘れない。
どこまでお約束なんだ、お前ら?脚本家ちょっと出て来い、
修正してやる。
あらあら、ワタクシも負けていませんわよ~とか、母親まで一緒に笑ってやがる。
滅びてしまえ、こんな家。
無表情に、親父の頭もハリセンで引っぱたいてやった。
大人なんて嫌いだ。
てか、大人になれよお前ら…。
疲れた足取りで、寝室に向かう俺、
だめだ、こいつらに関っていたら、
俺は、この家から開放されるその日より前に、
俺の胃袋が、障子紙のように破れるにちがいない。
後ろから、足音が聴こえる。
「ご、ご主人さま、わたくしめに何か粗相があったのでしょうか…。
いつもご主人さまは怒ってらっしゃるようで…しっぽは、哀しいです。」
いあ、オマエの所為だから。
俺の背中が、100ヘルツで震えていたのは言うまでも無い。
(↑ハードディスクと同じくらいの回転数)
まあ、比較とすると、しっぽが良い働きをするのは、
1ナノヘルツくらい(←10年に1回くらい)
「イヤ、キョウハタイソウナショクジダッタネ、
って、オマエ、でもよくあんなな高級食材を、決まった予算で買えたな、
まんざら、高名な屋敷に勤めてたってのも嘘じゃないのか?」
少しだけにっこりしてやった。
「ハイ!今日いただいた分をきっちり全額で納めましたから!
やっと褒めてもらえました!
嬉しいですご主人さま!」
ちょっとまて?
今日渡した分…全部?
全部?
1か月分の食費…?
を?
1日?
…オゥ SHIT.
憤怒の形相でハリセンを再び見舞ってやった。
-閑話休題-
自分の書斎で、書き物をしていたら、
ドアをノックする音が聴こえる。
開けると、しっぽがトレイに不思議なものを載せて、ドアの前に立っていた。
「ご、ご主人さま、ご飯をご主人さまに言われたとおりに炊きました。
規定時間より、ほんのちょっとだけ短く、蒸らしは長めに。
よかったらお夜食にどうぞ。」
銀のトレイの上には、おにぎりが、
そう、真ん丸いおにぎりが載っていた。
そしたらさ、なんか笑いが出てきた。
怒りじゃなく、腹の底からこみ上げる笑いが。
しっぽは、
わたくし、また何か粗相をしましたでしょうかと、ナミダ目になってる。
いや、大笑いしながら、
2つ気がついたことがある。
1つは、こいつがメイドとしての服装を昼と夜で変えている事。
そして2つめは、手に切り傷をたくさん作ってる事。
そうか、コイツはコイツなりに、真剣にやってるのかもな。
しっぽの頭の上に手を乗せ、
ほんの1cmばかり撫でてやる。
「明日からも厳しく行くからな!
怠けるなら即解雇だ!いいなっ!」
しっぽの顔がぱぁっと明るくなる。
あ、コイツ、結構かわいいかも、
なんて想ったかどうかはともかく。
まあ、おにぎり作るのに、なんできり傷ができるんだろうって、
俺が疑問に想ったのは、
眠りに落ちる24秒手前だった。
→SHIPPO明日も励めっ!
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なげー
まじでなげー